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(0730補足)某大学ギタークラブの発表会を一OBとして聴きに行く、2013年版 [クラシックギター]

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 久しぶりの記事投稿になります。それにしても・・・・いひゃぁ、このところ毎日あっっっっっっっついですねぇ(汗々々々々々々々々々々々;;;;)、今は夜7時過ぎなのに室温が32℃ですよ。。。もぅ暑くて死にそうですわ私(もひとつおまけに

 というわけで、標記の発表会、自分の出身サークルということもあり、ほぼ毎年聴きに行ってまして、レポ記事も下記のように書いております。
http://meantone.blog.so-net.ne.jp/2010-07-04
(↑(2010年)某大学ギタークラブの発表会を一OBとして聴きに行く) 

http://meantone.blog.so-net.ne.jp/2012-07-11
雑感(クラシックギター発表会を一OBとして聴きに行く、2012年版)

 で、上記のレポに書いたように、ここのところ、若者のクラシック曲離れが極度に進んでまして、去年のレポなんてもぅ世紀末?的な感じで嘆いている私ですが、今年はどうだったでしょうか? というお話です。

 まずは曲目一覧から見てみましょう。
【今年の演目一覧】
新入生
 第1部:
1.グラナダ/アルベニス(タルレガ編)
2.北の国から/さだまさし
3.いつも何度でも/木村弓
4.いつか王子様が/フランク・チャーチル
5.誕生日には真っ白な百合を/福山雅治
6.さくら/森山直太郎
7.優しい歌/桜井和寿

 第2部:
8.プロムナード/ムソルグスキー
9.Friend/押尾コータロー
10.ナウシカ・レクイエム/久石譲
11.風の彼方/押尾コータロー
12.ありがとう/水野良樹
13.ムーンリバー/ヘンリー・メンシーニ
14.カノン/J.パッヘルベル
15.Walking/A.ヨーク

2年生
 第1部:
1.第三の男/アントン・カラス
2.風になる/つじあやの
3.おいしい水/ジョビン
4.Always 三丁目の夕日オープニングタイトル/佐藤 直紀
5.「ニューシネマパラダイス」より/(モリコーネ)
6.黄昏/押尾コータロー
7.Moontan/A.ヨーク

 第2部:
8.旅の途中/吉良知彦
9.イパネマの娘/ジョビン 
10.未来予想図Ⅱ/吉田美和
11.オリビアを聴きながら/尾崎亜美
12.First Love /宇多田ヒカル
13.Waiting for dawn/A.ヨーク
14.人生のメリーゴーランド/久石譲
15.桜/コブクロ
16.「魔笛」の主題による変奏曲/F.ソル

三年生
 第一部
1.CROSS ROAD /桜井和寿
2.SUMMER/久石譲
3.ふるさと/岡野貞一
4.月光/鬼束ちひろ
5.海の見える街/久石譲
6.花の名/藤原基央
7.別れの曲/F.ショパン

第二部
8.Snowflight/ヨーク
9.A Simple Song/佐藤弘和
10.さくら変奏曲/横尾幸弘
11.Cavatina/S.マイヤーズ
12.愛の夢第三番/F.リスト
13.幽雅に咲かせ、墨染めの桜/Zun
14.Cherry Blossoms/佐藤弘和
15.Tears In Heaven/エリック・クラプトン(佐藤弘和編)
-----------------
 以上でした(昔と比べて就活の時期が早くなっているため、4年生は実質的に引退状態ですね。)。

 以下、頭を切り換えてw「である」調で書くと、

 演目でのポピュラー(いわゆる商業音楽)全盛の傾向は今年も予想されたので、このプログラムを見たときも特にショックは無かった。むしろ、去年あった「ゲーム音楽」の演目が姿を消し、アルベニスやソルが演目にあったので非常に嬉しかった

 で、前回レポで書いたように、このような傾向は、(古楽の音源(つまり古典調律演奏)が当たり前に聴けるようになった現代音楽社会では、)現代のクラシックギターでの12等分平均律(以下「12ET」)の使用を辞めない限り止まらないと強く感じたので、今年はひと味違う私(笑)として行動することにした。

 つまり、去年嘆いていた
>私は12等分平均律フレット・ギターを「ドロップアウト」した身であり、このような音律のギターで古典派やルネサンス曲(つまり調性・和声音楽の「王道」曲)を弾いた場合の「つまらなさ」、「味気なさ」を心から知ってしまった者なので、もはやこう訴えるしか手立てが無い。家庭を持つ身では、昔のようにサークル室に指導しに行ったり、定期的に「弾き回し大会」をすることもすっかり出来なくなってしまった。

・・・につき、今年は以下のような「天からの啓示」(?)が降りて来たのだ。
【天からの啓示】
>もはやこう訴えるしか手立てが無い
 バカモン! お主、「訴える」だけじゃなくて「実行」せんかい!!

>12等分平均律の使用を止めて、クラシック時代に使われていた音律を
復活させない限り解決しない問題
 そう思うのだったら、お主の「うねうねフレット」ギターを現役生に「貸し出せ」ば良いだけのことじゃろうが、、、何事も実行じゃよ実行!!

>家庭を持つ身では、昔のようにサークル室に指導しに行ったり(出来ない)
 馬鹿もん!! ならば現役生を「家に呼べ」ば良いだけの話だろうが! 
 それくらいの事で泣き言を言うんじゃないよ、「真人間」を自称するのなら、もっとしっかりせんかい!! 全くもう情けないなぁ(ぷんすか)!

>定期的に「弾き回し大会」をすることもすっかり出来なくなってしまった。
 ちゃんと嫁に交渉したのかお主!? 何事も「交渉」じゃよ「交渉」!

・・・という訳で、結構厳しい口調の神様(?)であったが(笑)、この啓示は「いずれももっともな正論(別名:反論の余地なしw)」と思えたので、「一つ騙された気になって実行してみるかぁ」と思い、入念な脳内企画&イメージトレーニング後に、実際に行動してみた・・・その結果、あれよあれよと言う間に全てスムースに実行することが出来(自分祝!)、今年2回目の弾き回し大会で、2回連続で参加してくれた現役生に対して「うねうねフレット6弦ギター3号機」(最新号のケルナー改)を貸し出すことに成功(笑)した。その現役生は、上記演目の内のソルの「魔笛」(ホ長調)の演奏者であり、「うねうね3号機ケルナー改」つまりホ長調に3度の栄養を与えた私の自慢の最新刺客(笑)を使って演奏したのであった。
 ・・・さて、その結果や如何に??

 で、そろそろ書き疲れたので(汗)、今回はこの辺で
(続く?)

0730補足:
 日常の忙しさに流されていたら、もぅこんなに経ってしまった(汗)。

> ・・・さて、その結果や如何に??
 手短に書きますと、要点としては、
概ね、「和音の響きも楽器の鳴りも良好で、安心して聴けた」こと、
但し、このような古典派の名曲(中の名曲)を弾くには、この音律では未だ「生ぬるい(役不足)」と感じたこと、つまり、この音律ではEBの5度は「完全純正(2:3.00000・・・)」であるが、EG♯の長3度が依然として高い(確か9セント高いはずな)ので、せめてⅠ(トニック)の和音くらいは完全純正(4:5:6)にした方がよい(というか「そうすべき!」)と強く感じたため、その旨アドバイスした、ということですね。


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コメント 2

トビ氏


koten様

いつも拝見いたしております。大変興味深いお話でありがたいです。

ぶしつけで失礼かと思いますが、疑問があります。
12等分平均律って、まさしく、ギターやリュートのような弦楽器から生まれてきたものではないかと想像しております。弦を箱にビーッと張ったら、ピッピッって直線状に、フレットは張りたくなるのが、普通の人情ではないでしょうか??わざわざ、ぐねぐねとフレットを設置するでしょうか?

ピッピッって、斜めなり、直角なりに、フレットを付けていく過程で、12等分平均律が生まれたのではないかと思います。鍵盤楽器に、この音律が導入されるきっかけも、案外、リュートやギターの演奏を耳にした人が、「うん、結構いけるんじゃない、12等分でも!」って、思ったからではないでしょうか??

良い意味でも、悪い意味でも、ギターは平均律楽器ではないでしょうか?ソルの時代以降、一時、ギターが廃れて、クラシック音楽の表舞台から姿を消したのは、“メインストリームであるクラシック音楽(純正より)を、ギターで再現しようとした”ことに原因があるからではないでしょうか?結局、12等分平均律がクラシック音楽に浸透し、フレット楽器であるギターにも適したレパートリーが増えてから、それらをギターに移し替えたセゴビアらが登場し、息を吹返したと考えられなくもないように思います。そう考えれば、ナイロン弦ギターを弾く若者の“クラシック離れ”は、むしろ、正常な流れのような気がします。

僕もギター初級者(初心者ではないと思います)で、音楽史は勉強不足ですので、的を得ていないかと思いますが、そもそも、こういった話題って、ギターを始める初期の段階で聞いておく、読んでおくべきことだと思います。“音楽的には基本”だと思うのですが、ギターの雑誌、ギターの愛好家、楽器店の店員さん、誰もあまり触れませんよね・・・。“クラシック”ギターなんでしょ??クラシック音楽って、そういう話を踏まえて、実践、試行するもんですよね?

バイオリンの先生に、「ギターやピアノでは、管弦楽器のような味わいの深いメロディーが欠けているような気がします。調性感が薄いように感じるのですが、平均律だからですか?」と質問したところ、「いや、それは、演奏者の力量次第です。決して平均律が駄目な訳ではない。“コード進行”があれば、どんな楽器にも調性は存在します。平均律を活かしたアプローチを工夫すれば、豊かな演奏が必ずできます」と答えられました。

初対面で、体験講習でしたが、色々教えていただきました。周りの“ギターの人”からは聞けない返答です。

かたや、ギター・・・。20万円のフルアコギターを購入したところ、ブリッジの位置がずれていたため、「ハイフレットで音程がずれるのはおかしい、なんとかしてくれ」と問い合わせても、「こんなもんです、私、ジャズやってますけど、私のギターはもっとひどいです」と押し切られそうになったので、食い下がったところ、ブリッジにオクターブ調整サドルを取り付けることになりました。当然ながら、オクターブ調整もだいぶ改善されましたが、あの店員さんは、ライブで、一体何の音を弾いているんだろう?と疑問に思いました。その後、オクターブ調製は僕自身でやっておりますし、チューニングも音叉を使ってやるようになりました。チューナーを使わずに、数ヶ月、試行錯誤してみたところ、かなり、合わせることが出来るようになり、音律の話も前よりも実感が湧くようになりました。

ある製作家の方に、「ギターのネックが曲がると、ハイフレットの音程が狂うので、定期的にリペアした方がいいですか?バイオリンやチェロのようにリペアを前提とした楽器と考えた方がいいですか?」というような問合せをしたのですが、返事がありません。ギターを一生懸命やりたくて、50万以上のお金を銀行から借りてでも、製作依頼を考えているわけですから、色々、聞きたくもなります。“残りの人生を費やして、やる以上、トランペットやバイオリン、スタンウェイに負けるわけにはいきません”から、色々、不安も生じます。初級者ならなおさらです。

ナイロン弦ギターは、『ネックが曲がって弦高が高くなっても、弦が柔らかいから、頑張って演奏できる』みたいな話をされることが多いのですが、音楽的には、ネックの過剰な反りは、ただでさえ音痴な平均律がさらに狂ってしまうというだけの欠陥に過ぎないと思います。ハイフレットの押弦で音程調整するにしても弦高は低い方がよいと思います。この辺の見解が、雑誌にも、教則本にも、愛好家にも、見当たりません。てんで頓珍漢なように思えるし、製作家や““ギター音楽””業界は隠蔽しているようにしか思えません。

別に僕は、リペアにかかるお金を惜しむつもりもないし、チューニングにおける不完全さも許容しますが、『ネックは定期的に要調整』、『音程はハイフレットで微調整可能、できるだけ純正に近い方が望ましい』、『ローポジとハイポジで、微妙に音がずれるのは致し方ないが、曲を通して調性が狂わないように頑張って押弦を工夫』とかなんとか、ちゃんと見解を示してほしいと思います。

はっきり言って、クラシックギターの世界は、独りよがりで頓珍漢な老人達のサロンのように思えます。僕のような疑問を呈せば、「君が単に練習不足。弾けるようになってから文句を言いなさい」と、突っぱねられるだけです。まあ、どこの世界も同じかもしれませんが・・・。

長々と失礼しました。どうなんですかね、こういう疑問はどなたでも持たれるものでしょうか?それとも、田舎もんで、周りに“ちゃんとやっている”人が少ないというだけなんでしょうか?
by トビ氏 (2013-07-20 01:02) 

koten

トビ氏さん、はじめまして。コメント有り難うございます。
 レスが長くなりましたので、次の記事で回答したいと思います。
http://meantone.blog.so-net.ne.jp/2013-07-20


by koten (2013-07-20 11:56) 

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