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(随時更新)フレット楽器における1/nミーントーン音律についての考察~文化の日によせて~ [音楽理論(フレット楽器)]

(この記事は随時更新されます。準「ライヴ中継」ってやつですかね(笑))

ええと、今日は「文化の日」ですよね。

 なので、そういうこともあって、昨晩は夜なべして(←逆切れしていたEnriqueさんへのレスはとりあえず放ったらかしにして(爆))、ミーントーンについて表などを作って頭の再整理をしてました。

 イ長調純正律については、
昨日の記事のタグに補足しておきましたが、やはり『音楽』的には、
フレットのことよりも、むしろ、ソル及び当時の人達が「12等分律ではない」音律を(百歩譲って音律「も」)使っていたという事実が(ソルによって)明記されている(←「証拠」が残っている)ということが、極めて重要なことだと思われます。

 つまり、フレットの段差がうんねんよりもむしろ、「DE」の全音と「EF♯」の全音とでは『幅が違う』楽器が(楽器も)使われていたということは、誰も否定(反証)できないのではないでしょうか。
 だって、それが分かってしまったが為に、(ソルの楽器は絶対ミーントーンだと信じていた)私は、有る意味「絶望」して、ソルのフレッティングの調査を一時棚上げしたわけですから。
 このブログを熱心にお読みの方(←ブックマーク登録者が現在150名くらいいらっしゃいます。未だ未だ全然少ないですよね(笑))は、既にお分かりの通り、1/nミーントーン(中全音律)は、「全音の幅が等しい」音律ですので、良く使う「DE」の全音と「EF♯」の全音とで『幅が違う』フレッティングは、明らかにミーントーンでは「あり得ない」わけです。
 それどころか、「全音の幅が相互に異なる」音律は、勿論(論外音律である)「12等分平均律」ではないし、さらには「ピタゴラス」音律ですらないことは先日勉強しましたよね。

 で、じゃあ何なのさ?、と考えた場合に、「あ、もしかしたら純正律!?」ってところ(つまり「正解」)まで、その当時頭が回らなかったのが今となっては本っっっっっっっっ当に残念ですね。よくよく考えてみれば、「大全音」と「小全音」を組み合わせて使う音律って『純正律』以外の何者でもないんですよね、そんなの中学校で習ったはずなんですよね。本当、馬鹿だな私(笑)。 どんなに「上の人」が「純正律は実用不可能!」と声高に叫んでいても、音律研究者(自称真人間)は耳を傾けてはいけなかったんですね。 

 これについて少し言い訳すると、純正律については、
「レ(D)」と「ラ(A)」が狭い5度、
「ド(C)」と「レ(D)」が「大」全音で「レ(D)」と「ミ(E)」が『小』全音
ってイメージが強かったんですよ。 ハ長調でしか物を考えていなかったんですね。

 で、ソルの記述を熟読したとき、「レ(D)」と「ミ(E)」が『大』全音、「ミ(E)」と「F♯」が「小」全音だって言うじゃありませんか・・・ギターも「ハ長調が大前提」だと思っていたので、
「「レ(D)ミ(E)」が『大』全音???『なんじゃこりゃーーー!!!(←松田優作風に!)』」
って思いましたね。
で、ソルのギターのフレット設定が(当時溺愛していた(笑))ミーントーンでないことは確実、ということが明らかになったショックも相まって、そのまま暫くは封印してしまった、というわけです。 もうちょっと深く考えていれば・・・(反省)

 あれ、そろそろ昼ご飯ですか? ではここで一時休憩ということで。

----これより第2部を開演いたします---------------------

 で、どこまで書きましたっけ? そうそう、未だ純正律の話ですよね。(ちゃんと1/nMTまで話を持って行けるかな(汗)。)
 さっき御飯(スパゲッティでした)を食べながら当時を思い出していたのですが、よくよく考えてみると、もしかしたら「まさかD基準の純正律か?」くらいは考えたかもしれないですね。ただ、頭の中だけでしか考えなかったので、A基準までは頭が回らなかったし、勿論「段差フレット」までは頭が回りませんでした。ただ、「これって直線フレットでは不可能なのでは?」という「直感」は何となくですがありました。だからこそ、そこで検討を打ち切ったのだと思います。 言い換えると、私も『段差フレットだけはあり得ない』という先入観があった訳です。
(まぁ要するに、①『まさか純正律なんて・・』と②『まさか段差フレットなんて・・』の、2重の罠(笑)があった訳ですよ、まさにWの悲劇(笑)。)

 なので、前に発表した「ソルのギター」=「段差フレットあり」説については、現在、読者さまの殆ど全ての人が納得していないと思います。私だって、他の人がそのような説を発表したら「絶対おかしい!」と強く反発すると思いますもの(笑)。 そのくらい「直線フレット」はギター業界にとって重要(有る意味「神聖不可侵」?)なものなのではないか、と思われます。「うねうね」フレットギターが(素晴らしい響きにもかかわらず)「全く流行らない」のも、ここに原因があるのかな、と思ったりもします。

 ただ、本当、悪いことは言いませんので(笑)、是非一度実験してみてください。今まで培って来た世界観が一気にひっくり返りますから。
 公表したイ長調純正律(系)のフレッティングは、殆どのフレット位置が既存のギターのそれとは「うんと離れた位置」に来ますので、既存のギターのフレットを引き抜くことなく、そのままの状態で実験することが可能です。最初は使ってない古いギターで充分、というかその方が「今まで如何に音楽的でない音律を使っていたか?」が分かって好都合です。
 具体的な工作方法は下記記事で書いておきましたのでご参考までに。
http://meantone.blog.so-net.ne.jp/2011-01-22
   ↑
 今読み返してみると、上記記事は駄文が多くてイカンですね(汗)。
(今回のイ長調純正律や1/6MTも加えないといけないので大幅修正する必要ありですかね。)

 ではここでまた小休憩ということで。

----休憩終わり------------------

 ええと、これで純正律関係については大体言いつくしましたかね。
 ではそろそろ本題行きますか。

本題:フレット楽器における1/nミーントーン音律についての考察~文化の日によせて~

 ええと、ギターのミーントーン・フレット化の実験は結構前に開始したのですが、今回の1/6ミーントーンの実験を行った結果分かったことは、要するに、「全音が相互に等しい」ミーントーン音律であれば、最初に行った1/4シントニックコンマ及び今回の1/6シントニックコンマだけでなく、1/5や1/7、はたまた1/8より多分割のミーントーンも、うねりや段差のない「直線フレット」だけで出来る(出来なきゃおかしい)、ということです。

 イメージとしては、1/11シントニックコンマがほぼ12等分平均律と同じで、1/nの「n」が11より小さくなればなるほど、フレット位置が平均律の位置から遠ざかって、3度の純正度が高くなる(逆に5度の純正度は低くなる)、ということですよね。
 そして、1/nミーントーンにつき、異名異音のダブルフレットを付けることを考えなければ、真っ直ぐなフレットが12本あれば、12フレットまでこれで行ける、ということですよね。

 (ピタゴラス音律も「全音が相互に等しい」のですが、この全音は平均律よりも広いので、(「性質が逆になる」と言えるのですが、)今回は詳しく考察しないことにします。イ長調純正律型は「ピタゴラスに可成り近い」フレッティングですので、そのときに考察しましょう。)

 で、そうだとすれば、1/nミーントーンにつき、「公式」のようなものが出来るに違いない、と思えたため、まずは「フレット-音名対比表」のような物を作ってみようと考えてみました。最初はペイントソフトを使ってギターのフレットの絵と音名を対応させる図面を作っていたのですが、どうにもフレットを12本書く「スペース」が足りない感が強いため(泣)、とりあえずデータだけテキストで並べてみました。

 ただ、このブログ、「位置ずれ」が激しいんですよね(汗)・・・上手く整列されるかな、、、えい!!

MTフレット
番号(性質):⑥_⑤_④_③_②_①
開放___:E_A_D_G_B_E
1F(大半) :F_B♭E♭A♭C_F
2F(中全) :F♯B_E_A_C♯F♯
3F(大半) :G_C_F_B♭D_G
4F(純正) :G♯C♯F♯B_D♯G♯
5F(4度)  :A_D_G_C_E_A
6F(?半) :
7F(5度)  :B_E_A_D_F♯B
8F(大半) :C_F_B♭E♭G_C
9F(6度)  :C♯F♯B_E_G♯C♯
10F(大半) :D_G_C_F_A_D
11F(?半) :
12F(2倍) :E_A_D_G_B_E


うーーーん、やはり若干ずれますけど、まあ許容範囲ということにしましょう。

上の図、分かりますでしょうか?
上が楽器のヘッド側、下がサウンドホール方向で、とりあえず6と11フレットを除く12フレット(F)までの音名を書いてみました。ちなみに13フレット目以降は、1フレット目からと同様になるのは分かりますよね?

 で、上の図は、いわゆる「ハ長調」ミーントーンです。今回の「イ長調」純正律の実験で、イ音中心主義でフレッティングするやり方も発見したので、もしかしたら「イ長調」ミーントーンというのもあるのかも知れませんが、それは今後の研究課題ですね(←本当、こればっかですね、音律研究してると(汗))。

 続けますと、何はともあれ、フレッティングをするためには、先ずは「音階」(ドレミファ・・・ド)の構成音の位置にフレットを取り付ける必要があります。この場合はハ長調ですので、1フレットの場合は、先ずはファ(F)とド(C)を取り付けることを考えます。

なに、次男がカブト幼虫の土いじりをやりたい? はいはい、行きます。。。

ということで、中断します。

--カブト土替え中~子供3人とボール遊び中~近所の男の子も交えて遊び中~終わり----

 はい再開します(いやぁカブト幼虫まるまる太ってましたね、来年が楽しみ(笑))。
 で、どこまで行きましたっけ?
 そうそう、まずは派生音は置いておいて、音階の音から作ることを考えます。

 ただ、リュートやガンバなどの奏者で(フレットガットで)古典調律の音律作っていらっしゃる方は、私の想像(妄想?)ですけれど、絶対1フレットからは音程作っていないはずです(ですよね?)。

 最もポピュラーなのが、音程を「第4フレットから」作る人のはずです。なぜなら、和声音楽、調性音楽(さらにはフレット楽器)において、長3度(弦長1/5の位置)は、心臓部ないし「生命線」だからです。このフレッティングをいい加減にやる人は音楽さらには「楽器」を知らない人だと思います。ミーントーンだけでなく、今回のイ長調純正律も勿論第4フレットからフレッティングしました。 チューナーや正確な目盛りなど何も無かった時代は、第4フレットは「ハーモニクスが鳴る位置」で合わせるしか方法がなかったはずです。ところが、この位置に第4フレットを付けるだけで、楽器は見違えるように「鳴る」ようになります。純正長3度はそのくらい凄い「パワー」があるのです。昔の人はみんなそれを知っていました。自分で音程を作っていた時代では、何度も何度もフレット位置を調整している内に自然と分かっていったはずです。

 ミーントーン(以下「MT」)では、1/4コンマMTが最も長3度の純正度が高く、1/11コンマすなわち「ほぼ平均律」MTでは長3度の純正度が最も低くなります。言い換えると、1/nのnの値が11に近づくほど、弦長1/5の「生命線」位置からフレットが離脱して行く、つまり楽器が鳴らなくなるわけです。純正長3度(だけ)がどうしてそんなに特殊な力を持っているのかは、未だに良く分かっていないようです。ただ昔の人はそれを理屈抜きで分かっていました。人は「理屈が増えていく」に従って、この単純だが極めて重要な原理を忘れて行き、今では殆どの人が知ろうとも考えようともしなくなったようです。

-----以下、休憩~休憩終わり-----------------------

図を再掲します。

MTフレット
番号(性質):⑥_⑤_④_③_②_①
開放___:E_A_D_G_B_E

1F(大半) :F_B♭E♭A♭C_F

2F(中全) :F♯B_E_A_C♯F♯
3F(大半) :G_C_F_B♭D_G
4F(純正) :G♯C♯F♯B_D♯G♯
5F(4度)  :A_D_G_C_E_A
6F(?半) :
7F(5度)  :B_E_A_D_F♯B
8F(大半) :C_F_B♭E♭G_C
9F(6度)  :C♯F♯B_E_G♯C♯
10F(大半) :D_G_C_F_A_D
11F(?半) :
12F(2倍) :E_A_D_G_B_E

 上記で、「一番大事なフレット」についての要点は話しましたので、残りは1フレットから設定していくという話にしましょう。本当は5フレット7フレットから先に設定するのが筋だとは思うのですが、今回は主に理論的な話ですので、1フレットから書きます。
 
 上記のように、「まず音階の音を設定する」ということで、1フレットは2つのF音と1つのC音の位置を設定します。このとき、F音とその下の開放音E、C音とその下の開放音Bは、それぞれ「音階内の半音」になります。ミーンントーンでは、半音の音程幅が2種類あります。
①幹音とその♯音(例えばCとC♯)は「狭い」半音、幹音とその♭音(例えばEとE♭)も「狭い」半音、
②音階内の半音(幹音同士、つまりミファ、シド)は「広い」半音、♯音とその上の幹音(例えばC♯とD)は「広い」半音、♭音とその下の幹音(例えばE♭とD)も「広い」半音になります。図中で(大半)と書いたのがこの「広い」半音です。

 ですので、上記例のF音とC音は、開放音(E、B)に対する「音階内の半音」なので「広い」半音となり、1フレットを(チューナーなどで計って規定の位置に)一直線に取り付けた瞬間に、他の箇所の音も「広い」半音が出来、⑤_④_③弦の音程がそれぞれB♭E♭A♭音となります。つまり、狭い半音の「A♯D♯G♯」にはならない、ということです。狭い半音「A♯D♯G♯」を作るには、いわゆる「ダブルフレット」を付けることが必要となります。このダブルフレットは、幹音FCの位置よりも低い位置になるため、FCに対して「段差」が出来るわけです。

 以下は同様です。これだけ書けばもう大丈夫ですよね?(余り沢山書くと却って煩雑になりますので)

 そして、このように、「まずは幹音の位置にフレットを設定していく」ことにより、同一フレットの他の音が「○♯」音になるか「○♭」音になるかが決まる、という訳です。

 図を見れば明らかなように、ミーントーンのフレッティングでは、鍵盤楽器のオクターブ12鍵盤では決して出来ない、いわゆる異名異音(A♭とG♯、E♭とD♯、A♯とB♭など)が出来ます。この異名異音の音程幅は、1/4コンマMTで最も大きく、1/nのnの値が大きくなるほど幅が小さくなり、平均律化すなわちn=11で実質的に消失し「異名同音」となります。

 思考トレーニングのため第6フレットと第11フレットを除いておきましたが、それぞれに「広い半音」、「狭い半音」のフレットを付けるとどのような音になるでしょうか?

 (図を書いていて再発見したのですが、第11フレットだけは「幹音が無い」んですね! なので、曲によって♯系のフレットにするか♭系のフレットにするか選択できる、ということでもありますよね。まぁ普通は♯系でしょうけど。)

-----ここで休憩~休憩終わり-----------

 では解答です。

まずは簡単な第11フレットから行きます。
第11フレットに「狭」い半音(小半音)を付けてみます。
11F(小半):D♯G♯C♯F♯A♯D♯

一方、第11フレットに「広」い半音(大半音)を付けてみます。
11F(大半):E♭A♭D♭G♭B♭E♭

見事に♯系と♭系に分かれましたね。

次です。

今度は第6フレットに「狭」い半音(小半音)を付けると以下のようになるかと。

6F(小半):A♯D♯G♯C♯E♯A♯
 これは、4フレットのシャープ系との相性は非常に良いのですが、幹音のFが現れずにE♯になってしまいました。E♯はFよりも(大半音-小半音)分だけ低い音程です。
 ですので、幹音のFにするには、第6フレットは、以下のように「広」い半音(大半音)とする必要があります。
6F(大半):B♭E♭A♭D♭F_B♭

 しかし、これだと4フレットの♯系との相性が悪く、また、B♭E♭はともかくとして、A♭、さらには「D♭」
なんて音は、ギターではとても使わないような音ではないか?と感じられます。私も最初はそう思ってました。

 ところがです。今朝、ソルの「グラン・ソロ」の有名な転調部の箇所を見て、さらには実際にミーンントーンギター(但し「1/6」MT)で弾いてみて、あまりの衝撃に思わず腰を抜かしそうになりました(笑)、、いや、実際、腰は抜かしてないですけど、思わず叫んでしまったことは事実です。暫くは笑いと震えが止まりませんでした。

 この部分です。
グランソロ.jpg

 この「♭5つ」(つまり変ニ長調)への転調及び6フレットセーハでの演奏は、このミーンントーンフレットとその和音の響きを意識したとしか考えられないのです。

 実際の演奏音源が無いと寂しいのでupしますが、グラン・ソロなんて10年以上弾いてないので(汗)指がへろへろですが(泣)、和音の響き「だけ」に着目してください。あと、この1/6MTギターの鳴り方自体も「普通と違う!」と感じていただけると思います。 これ量産ギターですからね。


 ま、そんなこんなで、未だ未だ書きたいことが沢山あるのですが、今回はこの辺にしておきます。
 (リュート音楽に興味ある人は、3弦を半音下げたときに音程がどうなるかを考えてみてください。ミーントーンはリュートでは当たり前のように使われてましたので。)

 読者様の「脱・平均律化」が一日も早く実現できますよう、心からお祈り申し上げます。



 それでは皆さま、良い芸術の秋を!


11/16外国のサイトURL追記:
下記サイトに、リュートのフレットをミーントーンにすること(1/6も含む)の記事が載ってますね。
 終わりの方に、所謂ダブル・フレットについても写真入りで載ってます。
http://home.planet.nl/~ooije006/david/writings/meantone_f.html


参考:「エレキG」のうねうねフレット化
http://www.truetemperament.com/site/index.php?go=0&sgo=0
(うかうかしているとエレキギタリストに「クラシックの奴らは音感が悪い」と言われかねないことは、以前に記事にした通りです。)





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遂にパズルのピースが繋がった?(ロ短調での作曲回避とソルの偉大さetc) [音楽理論(フレット楽器)]

時間が無いので要点だけ。

 昨日の夜にコメント欄で書いたように、19世紀ギターの時代の主流音律(もしかすると「規格」音律?)はイ長調純正型だった。

 このため、B-F♯は、「禁則5度」(純正から約22セント程度狭い、いわゆる破綻した5度)になった。
 それが故に、当時のギター作曲家は主和音(Ⅰの和音)の5度が禁則になるロ短調で曲を作るのを避けた(例えばカルカッシのエチュード作品60には1曲もない)。
 (ギター奏者なら御存じの通り、ロ短調は結構弾きやすい調であるにもかかわらず。)

 これに対して、ソルは果敢に挑戦したのだ! ソルのエチュードシリーズの楽譜をみよ!!
 但し、ソルもこれらのロ短調練習曲でB-F♯を「同時」に鳴らすことは極力さけている。下手すると、「同時鳴らし」の曲は1曲もないのでは?(未だ未確認)。 ちなみにニ長調曲とか他の調ではBmやBの和音は「主和音(つまりⅠの和音)」ではないので、B-F♯同時鳴らしの曲は結構見つかるはずだ。


 とりあえずこんなところで(さあ今日は仕事が一杯で大変だ(汗))

--平成23年11月1日昼休みに追記----------------

>ソルもこれらのロ短調練習曲でB-F♯を「同時」に鳴らすことは極力さけている
・・クラシックギター奏者であれば、ソルの数々の「ロ短調」練習曲が、「凄く苦労して書かれている」ということが楽譜上、あるいは弾いてみて雰囲気だけでも感じとれることであろう。

例えば、作品31-18では、前半部は「ベース音」がなく、後半部になってようやく出てくる。この後半部の出だしでは、Bと2オクターブ離れたF♯が「一度」に出てくるが、楽譜ではあたかも「同時に鳴らすな」と訴えているように、Bの音の「位置」がF♯よりも「前」に書かれているだろう(少なくとも現ギ社の紺色の表紙の楽譜ではそうなっている。)。つまりここは、Bを先に弾き、F♯は後で鳴らさなければならないのだ。 何故? それはB-F♯の5度が汚いから。

(※同日夜追記:但し、この楽譜上の「位置離れ」は、音符の旗のスペース上の関係と考えた方が自然な気もしてきた。いずれにしても、B-F♯が汚い5度であれば、演奏者はその奏法を工夫する必要に迫られることは間違いないだろう。 なお、ソルと同時代のアグアドについては後述。)


 超有名な「月光」(作品35-22)でも、低音にB音が殆ど使われていないことに「何故?」と思った人が沢山いるのではないか。私もそうであった。長い間謎であった。やっと分かった。一番最後の和音も「BDB」であり、F♯が使われていない。これも「何故?」と思った人が沢山いるのではないか。何故? それはB-F♯の5度が汚いから。

 作品60-20も、月光と同じようにBの低音が殆ど用いられておらず、専らF♯が低音の主役である。苦労して作ったんだなぁ、ということがしみじみ分かる。

 作品60ー20については懐かしい想い出がある。社会人になってもギターへの情熱を捨てきれず、大学時代のサークルの夏合宿に参加して、発表会でこの曲を弾いたときのことだ(4曲弾いて、2曲目がロボスのガヴォット・ショーロ、3&4曲目がクレンジャンスのラメント1番&2番)。当時は他人の演奏に関しての感想を書く「批評用紙」という制度?があった。後の飲み会の席で、その批評用紙を回し読みしていたとき、一人だけ(私の演奏した)作品60ー20について「この曲、全然良いとは思わないです!」旨の感想が書かれてあり、(他の人からは概ね好評だったので)「おや?」と思った。名前も書いてあったので書いた人が分かったのだが、それを書いた人は、そのときの女性部員で「以前はピアノを習っていた」という人だった。その人は「ピアノを弾くと頭が痛くなる」というようなことを述べていた。つまり平均律が苦手なのだと思う。(ちなみにその人は双子である。今の職場にも双子の人がいるが、どうも双子の人は「感受性の非常に強い人」が多いように感じる。)
 
 で、その時はあまり気にも留めなかったのであるが、今こうして振り返ってみると、「あぁ、彼女の方が遙かに音楽センスがあるんだなぁ」と感心するとともに(ちなみに批評用紙での彼女の感想はクレンジャンスの曲については「凄く良かった」旨が書かれてました。つまり、(作曲家の)「想定音律」と(実際の)「演奏音律」が一致する演奏には共感できて、一致していない演奏には共感できなかったわけです)、「音楽的なセンスのある人が苦労(≒泣き寝入り)しなければならない今の世の中って一体何なの?」という疑問がにわかに湧いてくるのである。


 あまり愚痴を言っても何なので話を戻すと、
 要するに、この時代のギター曲は、イ長調が純正、B-F♯の5度がウンと汚い、などを念頭に置いて楽譜を分析すると、「あ、そうだったのか!!!」と目から鱗が落ちる体験を沢山できる、ということである。

 そろそろ昼休みが終わるので、今回はこの辺で。

----同日夜追記------------------

余談: ソルと同時代のアグアドの曲の楽譜では、B-F♯の5度を無造作に使っているケースが多く(例えば全音の「アグアド35のエチュード」(大沢編)の第3曲目ホ長調の8小節目、第9番ホ長調の後半部、第11番ホ長調の前半部、などなど)、またソルでも書かなかった「へ短調(←!)」のエチュードを作っているので、アグアドのギターの音律(フレッティング)については別の観点から行う必要があると感じる。

 但し、いずれにしても、編者や時代の変遷などにより音が加えられたり変えられたりする場合があるので、最終的には、いわゆる「原典」を参照しなければならないであろう。


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(20130511補足追加)ミーントーン(中全音律)ギターのフレッティングは誰でも簡単にできる? [音楽理論(フレット楽器)]

登場人物:
koten(小生。昨日は久しぶりに独りで偉そうにマニアックなことを喋れたので浮かれているらしい)
イッテツ(kotenの先輩。「昨日は体調不良で休んだ」と言っているが、実際は、仲間と飲んだくれていて単にすっぽかしただけだったりする(汗))
Mさん(←初登場! この番組(?)のAD(アシスタント・ディレクター)である。若い女性(しかも美人!)という設定。一度こういうのをやってみたかったkotenであった(笑))

---------------
koten:さて、今日もやって来ました「ミーントーン大好き!」のコーナー!!
ええと、イッテツさんから伝言です、、「急用でちょっと遅れるけど今日は必ず出席するので宜しく!(ひそひそ・・・実は二日酔いでさっきまで寝てたんだがよぅ・・それは内緒にしておいてくれ・・)」
・・とのことです。
(裏方から)M:(ああぁ、ちょっとちょっと(汗)、漏れてる漏れてる!!情報リーク、一時中断!!)

----番組の途中ですが、電波不良のため少々お待ちください----

koten:ええ失礼しました。m(_ _)m 電波が回復しましたので再開します。
次はギター製作家の大西さんからメッセージです・・・「フルネームでもOKです。って言うか、その方が宣伝になるし。」とのことです。ではファンファーレ!
 パンパカパーン!!(祝) 大西さんのレベルが1アップしました。ブログで「大西さん」が「大西達朗さん」で呼ばれ登場回数も増えます(笑)。他の方もフルネームOKの場合はご一報ください。

イッテツ: いやぁ遅れた、ごめんごめん、ちょっと急用でさぁ
koten : どうもどうも、「急用」なら仕方ないですよ、「急用」ですもんね、ささ、こちらにどうぞ
(M:もうばれてるのに取り繕ってる・・)

イッテツ:それはそうとさぁ、お前、昨日は随分偉そうに喋ってたな?
koten:イッテツさんがいないのでのびのびと、、、いやいや(汗)、私そんなに偉そうでした?

イッテツ:威張るのはオレだけでいいって!(フンゾリ!)
koten :そ、そんなぁ(泣)・・・ま、とにかく早く始めましょ、あんまりダラダラやっていると読者さんがラジオ(?)消しちゃいますよ・・

イッテツ:本論に行くのに必要な前置きってあるだろ。この前置きは「調弦」「調律」みたいなものさ! 読者なら分かるだろ!? 入~念にやる必要があるんだ。
(koten:本当かいな?(汗) M:凄く嘘っぽいわ・・(汗))

イッテツ:では今日の『イッテツさんの純正一直線!』の講義を始める!
(M:こんなの番組進行表にないんだけど(汗)、、kotenさん注意してよ! koten:いや、私、イッテツさんに頭上がらないもので・・)

イッテツ:おいkoten、今からお前に「フレットのないギター(弦付き)」と「フレット(金属棒)を5本」と「木工用接着剤」を与える。これで綺麗な和音が鳴るギターにしてみよ!! 制限時間は1時間。
koten:5本だけですか? ええと、まずチューナーを使って・・

イッテツ:駄目! チューナーは無し。音叉もなし。
koten:え~、無理です、降参。

イッテツ:馬っ鹿もーーーーーーん!!!(ドンガラがっしゃん!! ←遂に出た伝説の「ちゃぶ台返し」) お前もう忘れたのかぁ~~!!!!!(怒号)
(koten :ひいぃぃ~恐えぇ~ M:「ちゃぶ台返しNG~(泣)」←カンペ)

イッテツ:前に説明しただろう?
 ①ピタゴラスはこの世界を何と表現した?
 ②オクターブって何だ?
 ③純正な5度、4度、3度って何だ?
koten :ええと、
 ①「万物は数なり」
 ②2対1の弦長比すなわち1:2の周波数比
 ③純正5度=3対2の弦長比(2:3の周波数比)
純正4度=4対3の弦長比(3:4の周波数比)
純正長3度=5対4の弦長比(4:5の周波数比)
純正短3度=6対5の弦長比(5:6の周波数比)
です。

イッテツ:そうだろう? じゃあもう分かるだろう?
koten :とりあえず、まずは弦長の半分のところにフレットを付けましょうかね・・定規使って良いですか? ギターって弦長が650mmだから、半分の325mmのところってことで。

イッテツ:駄目、定規も菌糸じゃないや禁止!(ここでキヨさん爆笑してくれないかな(謎)、、駄目か、キヨさんマット派だもんな(超謎))
(M:「オオクワガタの話題は無しで御願いします!」←カンペ)

koten :えーー、それ横暴すぎますよ(泣)、道具なさすぎ!! これ読んでる製作家の方も余りの横暴ぶりに怒るんじゃないですか?

イッテツ:馬鹿だなお前、オレが何を講義しようとしているのか分かってる?
koten :分からんですたい(←左門風に)
(M:「マニアックに走りすぎです!若者にも分かるように!」←カンペ)

イッテツ:古代の人が最初に考えついた音律(フレッティング)は実はミーントーン(中全音律)じゃないの? ってことを今から説明するのさ(20130511※註1)。
koten :え”え”っ 何ですかそれ?

イッテツ:いいか、1回しか言わないから良く聞け!
(koten:出たな得意の口癖! M:水戸黄門の印籠みたいだわ・・)

イッテツ:ギターに限らずさ、あるだろ? 弦を整数比で分割する点を指で触れながら、他の部分を弾くと、「綺麗な音が出る」ってやつ
koten:ハーモニクス(自然ハーモニクス)ってやつですね。

イッテツ:そうそれ、それってフレットや定規が無くてもできるじゃん。オクターブハーモニクス(弦を1/2分割する点)は勿論のこと、弦の1/3分割の点、1/4分割の点、1/5分割の点、1/6分割の点くらいまでなら、比較的楽に出来ると思うんだよね。
koten:まぁそうかも知れませんね(でも今のギター奏者ってさぁ・・)
(M:「kotenさん、括弧書き内は平均律ギターの話です、今は考えない!」)

イッテツ:でさぁ、「普通の感覚」の「普通の人」なら、フレットをそこに置くと思うんだよね。弦を整数比で分割する地点に。さらには、そこに置いた位置って「楽器が良く鳴る位置だ」って、普通の人なら「直感」で分かるはずだと思うんだよね。
koten:まあ、そうかも知れませんねぇ。

イッテツ:そうして、12フレット該当部分(1/2地点)、7フレット該当部分(1/3地点)、5フレット該当部分(1/4地点)、4フレット該当部分(1/5地点)、3フレット該当部分(1/6地点)が決まるわけだ。
koten:決まりましたね、でももう5本使っちゃいましたよ。1フレットと2フレットはどうするんですか?
イッテツ:12フレットと7フレットはそんなに使わないから外していいや!この2本を使いな。
koten:ええと2フレットはどこに?
イッテツ:弦の1/10地点が自然なところじゃろ、ハーモニクス鳴るし(※20130511註2)

koten:では最後の1フレットはどこに?
イッテツ:あ”~、もう、面倒くさいからどこでもいいよ!!
koten:そんな適当な~~!(泣)
(M:「イッテツさん投げやりにならないで下さい!」←カンペ)
イッテツ:もうワシ疲れた。昨日飲み過ぎてさぁ・・・。Mさんこのメモ上げるから代わりに言って、、、実は音大卒でしょ?

M:う”~(キーー!!なんで私がこんなことを ←結構プライド高し!(笑))
 読者の皆さん、ミーントーンギターの第1フレット(大半音)は、弦長の約1/16の地点(ナットから約40mm)です。あと、ギター製作家の皆さま、「弦の太さや押圧を考慮した場合の補正値はどうしたの?」などというマニアックなツッコミは無しで御願いします。

イッテツ:良く言えた!! 後でビールおごっちゃる(笑)
(M:「遠慮しておきます」←カンペ、何故か特大文字)

koten:だらけて来たのでそろそろ締めましょうよ(汗)・・
イッテツ:分かった分かった。単弦の場合はこうやってローポジションの位置が決まるわけだ。で、弦が6本で、かつ下からEADGBEっぽく調弦した場合に、このままで相互の弦の音程(音階等)が合うかは良く分からん、確認しとらんからな。
koten:時間があればこれも確認しておきたいですよね・・・。

イッテツ:そこは今回は重要でないのでいいや、、、パス、スルー、ワープね。
koten :(ワープって一体・・・(汗))
(M:「宇宙戦艦ヤ○トのネタも無しの方向で!」←カンペ)

イッテツ:要するに、ミーントーンのフレッティングって、この位置から最小限の修正で実現できるんだよね。5度音程を-5.5セント縮める関係で第7フレットを少しネック(ナット)方向に持って行くとか色々あるけど。
koten :なるほど。それで、結論としては「古代の人が最初に考えついた音律(フレッティング)は実はミーントーン(中全音律)だ!」と主張したいんですね。

イッテツ:まぁそうなんだけど、重要なのは実はそこじゃない。平均律フレットとミーントーンフレットとで、「どちらがより自然なものか?」について主張したいんだ。
koten :と言いますと?

イッテツ:平均律フレットって、いわゆる「自然ハーモニクス」がローポジションで幾つ鳴るよ?
koten :12フレットを除くとして・・・7フレット、5フレットで鳴りますよね・・4フレットは少し厳しいかな、初心者だと無理ですよね。

イッテツ:そう、初心者だと無理。「弦の分割」という概念が分かってないし、しかもこれを教えることの出来る人(先輩等)も少ない。じゃあ3フレットは?
koten:まず無理ですね。なんででしょう?

イッテツ:要するに、平均律での第4フレット(長3度)は、純正の位置(1/5地点)から+14セント分(サウンドホール側に)ずれてるから。それと、平均律での第3フレット(短3度)は更に酷くて、純正の位置(1/6地点)から-16セント分(ナット側に)ずれてるから。
koten:ではミーントーンは?
イッテツ:実際にやってみ・・・そこにあるでしょ、ミーントーンフレットギターが。弾く場所は極力サドルの近く(←端っこ)でね!

IMG_4457.jpg

(※↑写真では第7フレットを省略しております。悪しからず)

koten :7フレット、5フレット、鳴りますね。4フレットも鳴るし、3フレットも鳴ります!(驚)
イッテツ:第4フレット(長3度)は純正の位置、7,5,3フレットはそれぞれ純正よりも約5.5セント分ずれた位置にあるんだけど、この程度のずれなら真上でも鳴るんだよねハーモニクスが。

koten:イッテツさん、すみません、このギター、2フレットでもハーモニクス鳴るんですけど、、、、うわ、1フレットも何か鳴ってますよ(驚愕!!) ちょっと、どうなっているんですか一体? 
イッテツ:ま、そういうことだよ。あははは、面白いでしょ?

koten:それに比べて平均律フレットって一体?
イッテツ:ま、そういうことだよ。言わなくてもわかるでしょ、もう。どっちの方が「楽器が喜ぶ」か、どっちの方が「幸せになれる」か、とかさ。言わなくてもさ。

koten:うーん、何か考えさせられるものがありますね・・・あ、もうこんな時間だ! あ”~今日は純正律の演奏&upできなかったですね(号泣!!)
イッテツ:お前さぁ、今日はこっちの方が重要なんだって! せっかくEnriqueさんが良いコメントくれたんだから、それを活かすのが「男木」ってもんだろう。
M:イッテツさん、「男気」です『気』!、、、「木」は楽器の材料です。

イッテツ:(Mさん出てきたのね(汗)・・・)それに、こんな不自然(イカサマ)な音律の楽器が蔓延している社会がいつまでも続くの嫌だろう? 自分の子供が大人になっても「平均律の楽器しか使えない」社会なんて耐えられないだろう? だったらこういうことで社会奉仕しなくちゃ。プロの先生をアテにしても無駄みたいだからさ、それはmixi内で議論したので良く分かっているだろう? 我々のような人間が草の根から地道にやって行くしかないんだよ。

M:イッテツさん、良いこと言いますね、見直しましたよ!!(感動)

イッテツ:わっはっは、そうじゃろう、どうだ帰りに一杯?
M:あ、いいです、遠慮しときます(笑)

  ちゃんちゃん


(20130511追加※註1)この記事を書いた当時はこのように考えていましたが、
>「古代の人が最初に考えついた音律(フレッティング)」
は、
 やはり『純正律(Justintonation)』であろう、と思えるようになった今日この頃です。
http://meantone.blog.so-net.ne.jp/2013-05-09

(20130511追加※註2)「弦の1/10地点」は純正律の「小全音」に近い位置なので、「中全音」のより正確な位置は、
>「弦の1/9地点(すなわち9倍音、大全音)」と「1/10地点(10倍音、小全音)」との概ね中間あたり(押圧時の音程増加を考慮すると、より1/10地点より)
 ですね。
 同様に、第1フレットや第3フレットの位置についても、本記事の説明では正確ではありませんが、本記事の趣旨は、「12ETに比べればミーントーンのフレット位置は、遥かに自然な位置(つまり「純正律に十分近い位置」)にある、ということですね。これをご理解いただくと共に、ご自分でフレット位置を設定される場合には、最終的には押圧時の音程増加等を考慮され、電子チューナー等で確認していただければと思います。


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