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週刊(習慣?)音律マガジン第15号~midiシーケンサーdominoの古典調律化~会話形式(?)~ [週刊(?)音律マガジン]

近況:最近midiシーケンサーのdominoを使い始めまして、これがまたユーザーマニュアルが凄く丁寧なのですが(感謝)、その一方で、古典調律演奏を実現する上で重要(必須)となる「エクスクルーシブデータの書き換え」については解説がなく、掲示板にも情報がないので、REIKOさんのブログコメント欄に泣きのメッセージ(汗)を入れたところ、
http://handel.at.webry.info/201010/article_5.html

>★ネットで公開されているピアノ曲などのMIDIファイルを、音律変更して聴く方法など知りたい人も多いかもしれないので、kotenさんのブログの方で「今dominoを使おうとしてるけど・・・」みたいな近況記事を書いて、そこに疑問点等あげてもらえれば、そちらにコメントで回答しますよ♪

 という嬉しいレスをいただいたため、今回の記事(空前絶後! 会話形式によるmidiシーケンサーdominoの古典調律化)を企画したという訳です。REIKOさん、この度はご協力ありがとうございます。 m(_ _)m 

 で、早速近況報告です。まず、
1.音源の設定(MIDI OUTデバイスとか)と、それに合わせた定義ファイルを選択
 ⇒完了です。windows付属のモノ(マイクロソフトGS)と、定義ファイルとしてマイクロソフトGMSをセットしました。

2.何か適当に打ち込んで鳴らしてみましたか?(平均律&簡単な曲でいいので)
 ⇒しました。
 下記写真のような感じです(キラキラ星の主題による自作フゲッタの途中まで)。小生、正直、平均律の和音が「恐い」ので(汗)、単音ずつ打って(今まで専ら「単旋律曲」ばかり打ち込んでいたのもこのためです。)、最後に和音を入れる形式にしました。

きらきら星の主題によるフゲッタ.jpg

3.メニューの「挿入」⇒「エクスクルーシブ」で出てくる画面に音律変更のデータを入れてOKすれば、演奏線の位置にそのエクスクルーシブが入ります。
Windowsの音源なら、データは
http://murashin.sakura.ne.jp/
↑トップから「雑記帳」⇒「調律データ説明」と辿ってください。 
・・・これにつき、最初はミーントーンのデータをいただいて貼り付けたら「16進法の記述にエラーあり」が出て、「hで終わらせる」ということに気づき、下記のように修正したのですが、
F0h 41h 10h 42h 12h 40h 10h 40h 40h 27h 39h 4Bh 32h 44h 2Bh 3Ch 24h 35h 47h 2Eh 5Ah F7h
F0h 41h 10h 42h 12h 40h 11h 40h 40h 27h 39h 4Bh 32h 44h 2Bh 3Ch 24h 35h 47h 2Eh 59h F7h
F0h 41h 10h 42h 12h 40h 12h 40h 40h 27h 39h 4Bh 32h 44h 2Bh 3Ch 24h 35h 47h 2Eh 58h F7h
F0h 41h 10h 42h 12h 40h 13h 40h 40h 27h 39h 4Bh 32h 44h 2Bh 3Ch 24h 35h 47h 2Eh 57h F7h
F0h 41h 10h 42h 12h 40h 14h 40h 40h 27h 39h 4Bh 32h 44h 2Bh 3Ch 24h 35h 47h 2Eh 56h f7h
F0h 41h 10h 42h 12h 40h 15h 40h 40h 27h 39h 4Bh 32h 44h 2Bh 3Ch 24h 35h 47h 2Eh 55h f7h
F0h 41h 10h 42h 12h 40h 16h 40h 40h 27h 39h 4Bh 32h 44h 2Bh 3Ch 24h 35h 47h 2Eh 54h f7h
F0h 41h 10h 42h 12h 40h 17h 40h 40h 27h 39h 4Bh 32h 44h 2Bh 3Ch 24h 35h 47h 2Eh 53h f7h
F0h 41h 10h 42h 12h 40h 18h 40h 40h 27h 39h 4Bh 32h 44h 2Bh 3Ch 24h 35h 47h 2Eh 52h f7h
F0h 41h 10h 42h 12h 40h 19h 40h 40h 27h 39h 4Bh 32h 44h 2Bh 3Ch 24h 35h 47h 2Eh 51h f7h
F0h 41h 10h 42h 12h 40h 1Ah 40h 40h 27h 39h 4Bh 32h 44h 2Bh 3Ch 24h 35h 47h 2Eh 50h f7h
F0h 41h 10h 42h 12h 40h 1Bh 40h 40h 27h 39h 4Bh 32h 44h 2Bh 3Ch 24h 35h 47h 2Eh 4Fh f7h
F0h 41h 10h 42h 12h 40h 1Ch 40h 40h 27h 39h 4Bh 32h 44h 2Bh 3Ch 24h 35h 47h 2Eh 4Eh f7h
F0h 41h 10h 42h 12h 40h 1Dh 40h 40h 27h 39h 4Bh 32h 44h 2Bh 3Ch 24h 35h 47h 2Eh 4Dh f7h
F0h 41h 10h 42h 12h 40h 1Eh 40h 40h 27h 39h 4Bh 32h 44h 2Bh 3Ch 24h 35h 47h 2Eh 4Ch f7h
F0h 41h 10h 42h 12h 40h 1Fh 40h 40h 27h 39h 4Bh 32h 44h 2Bh 3Ch 24h 35h 47h 2Eh 4Bh f7h

 やはりエラーが出ますね。ううん、16チャンネル分も入れる必要がないってことでしょうかね(悩)
 で、結局、REIKOさんの上記ブログ記事内の
f0h 41h 10h 42h 12h 40h 11h 40h 4ah 32h 43h 2ch 3dh 4eh 36h 47h 2fh 40h 51h 39h f7h
 のデータだけ使って書き換えてみた結果、以下のような音となった次第です。
 最後に3度と5度の和音が出てきますが、どうも平均律っぽい気がする・・し、そうでない気もする(汗)


 audacityで編集したら以下のような波形が出ました。
何か凄い波形(汗).jpg


 で、質問なのですが、
質問①: REIKOさんの記事で説明されている
>★前半がメーカーや機器のID、チャンネルの指定、後半が平均律との偏差(16進法)です。
 につき、どこまでがメーカーや機器のIDで、どこからどこまでがチャンネルの指定、どこからどこまでが平均律との偏差(16進法)を表しているのか。
 
質問②: 平均律との偏差をどのようにして表すのか。

質問③:教えていただいたサイトでは全16チャンネル分のデータがありますが、あの16チャンネル分を全部入力する必要があるのか。

質問④:どの場所に入力するのが良いのか(System Setup欄か、CH Setup欄か、 End of CH Setup欄か)。

何故か途中にexデータが.jpg

一番最初にexデータが.jpg

質問⑤:私の今回の音源は(ちゃんと)ミーントーンで鳴っていますでしょうか?・・初めての音色だとどうにもとまどいますね。最初聴いたときは「これは絶対違う」と思ったのですが、何度も聞いている内に正直よく分からなくなってきました(汗)

質問⑥:ミーントーンになっていない場合、何が原因で、どうすれば良いと思われますか。

ーーーーーーーーーーー
その他:
 dominoで作ったmidiデータをmp3(ないしwav)データに変換したいのですが、REIKOさんはどのようなソフトを使っていらっしゃいますか。私は今回「午後のこ~だ」を使ってみた(直録音した)のですが、どうも勝手がわからず、下記写真のようにイヤホン出力とライン入力とを直結してやっとこさ録音することができました。でも、こんな変な事しなくてもできるはずですよね?(汗)
良く分からないので直結.jpg

 windows内蔵音源だとどうも種類が少ないみたいなので、最終的にはYAMAHAの音源を使いたいと考えております。YAMAHAの場合のエクスクルーシブの設定の仕方についてもご存じでしたら教えていただければ幸いです。

--------
 以上、質問が多くなりましたが、宜しくお願いいたします。m(_ _)m
 (いやぁ、これはREIKOさん大変かも(汗)・・・すみませんお手数かけて)

週刊(習慣?)音律マガジン第9号-既存のギターを古典音律フレットにする方法論(ノウハウ等一挙公開!) [週刊(?)音律マガジン]

今回のテーマ:当ブログの読者がコンスタントに一日100名を越えるようになったことだし(祝!)、この辺でこの記事でも投稿するべかぁー、というところ(少しアルコールが入って書いているので「駄文」が多々ありますがゴメンナサイということで・・後で大幅修正するかも(汗))

レジュメ風
【初級編】:「仮留め」フレットを付ける。
 要点:(新たに付ける仮留めフレットは、)(12平均律(等分律)に打たれた)既存フレットよりも「ホンの少しだけ高い位置」にすれば良い。
→そのためには、ナット(ヘッド)側を少し高くすれば(例えば間に何か薄いシート材をカマせば)良い。 サドル(ブリッジ、ホール)側の加工は必要ないはず。
木工用ボンドが使えるのが嬉しい(水性なので錆に注意)。
(必要なもの:色々な太さのフレット材(針金やガット等)、ニッパ、木工用ボンド、電子チューナー、+α(αは後述))

→ね、すっっっっごく簡っっっ単でしょ?(笑)

初級編参照サイト1:(ミーントーン編(スペイン製ギター)) http://www.youmusic.jp/modules/x_movie/x_movie_view.php?lid=2539

同参照サイト2:(初級、ギタレレをミーントーンで!)
http://www.youmusic.jp/modules/x_movie/x_movie_view.php?lid=6130

同参照サイト3:(初級、30号工ギターギタレレをケルナー音律で!)
http://www.youmusic.jp/modules/x_movie/x_movie_view.php?lid=2789


【中級編】:既存の(等分律)フレットを抜く(汗)。
初級編で「音楽とは何か?」が分かってしまった人(爆)は、次にこの欲望が芽生えてくる。
メリット:この作業をした後は、ナット(ヘッド)側を高くする必要が無くなる&既存のフレットの上にさらに極細フレットを接着する必要が無くなるので、弦が切れにくくなる。
デメリット:高い手工ギターに自分でこの作業をするのはもの凄く「勇気」が必要(汗)→まずは安いギターで!

中級編参照サイト1:(ミーントーン編(スペイン製ミニギター))
http://www.youmusic.jp/modules/x_movie/x_movie_view.php?lid=2920
大西氏に依頼すれば、3万円程度(←平成22年時)で指板を平板化加工していただけます(祝)。
中級編参照サイト2:(スペイン製量産ギターを「フレットレス」に!)
ここのサイトの「画像」(演奏はチェンバロですので(汗))
http://www.youmusic.jp/modules/x_movie/x_movie_view.php?lid=6158

【上級編】:自分で音律設計する。
このブログを読んでいる方ならもうできるはず!(笑)
田中氏や大西氏に依頼すれば、自分で設計した愛着ある音律をうねうねフレットで実現できる! ナット(ヘッド側部材)やサドル(ブリッジ部材)の加工もしていただけるので、一層弾きやすいギターになること請け合い(祝!)。
上級編参照サイト:(変形ヤング音律による特注10弦ギター(フレットのみならずナット部分も注目!))
http://www.youmusic.jp/modules/x_movie/x_movie_view.php?lid=2774

蛇足-【超上級編】:21世紀はこれが一般化するか?
  うねうねフレッティング加工を「自分で」する(←いやいや、ここまではちょっと無理でしょ(汗))。
  田中氏や大西氏に弟子入りすることが必要かと思われます m(_ _)mアシカラズ
  参照サイト:(田中清人氏の「うねうねフレット製作法」の世界公開サイト!)
http://www6.ocn.ne.jp/~kiyond/fret-work2.html


--各論編-----------

 以下は、かなり前(2006年7月18日(火))に某MLへ投稿した記事です。
(チューナー情報を始めとして、各所に少しずつ補足等しました(補足等の箇所は「※」印を付けてます。))

【注意書き!】:なお、下記の方法を実践するにあたっては、最終的には『各人の判断及び責任』において行っていただけますよう御願いいたします。(「既存フレットが錆やすい」等にも触れておきましたが、他に問題点が発生しても当方は責任を負うことができませんので、悪しからず御了承ください。ただ、「ここはこうした方が良いのではないか」等の御意見は歓迎ですので宜しくお願い致します。)

タイトル:【超マニアック!&長文】「(※既存のギターを)古典調律化する方法」

 こんばんは※※です。
 ギターを「古典調律」にするための方法=「古典調律フレット化(※副題「誰でも簡単に出来る古典音律フレッティングへの誘い(笑)」)」について投稿させていただきます。
 (現在の平均律ギターで何の不満も感じてない方は、この投稿は無視していただければ幸いです。長文で申し訳ありませんでした。(※このブログを読みに来る方がこの記事を無視するようなことは無いと思いますが(笑)))

 【ギターを「古典調律フレット化」するために必要となる材料等】
 以下のように、総費用1万円前後(※←投稿当時です。現在はさらにリーズナブルに6千円弱くらい?)で可能です。

 ①(音程確認用の)多機能チューナー(コルグの「OT-120」がお薦めです(←投稿当時は旧モデルの「OT-12」が通販で8千円くらいでした。)。→平成23年1月22日現在、下記サイトのように、新モデル「OT-120」が5千円弱で買える世の中(※表社会、煉獄世界)になったようです(驚!)。
http://kakaku.com/item/K0000048976/?cid=shop_g_1_gakki
 このチューナーは、8種類もの古典調律が組み込まれているのが売りではないかと思います。電池2本で長時間使えるところも素晴らしいです。

 ②(仮止めフレット用の)種々の径の針金
 A;ギターの既存フレットより(わずかに)高くなる径のものと、
 B;(音程が既存フレット上に来た場合にその上に貼り付けるための)非常に細い径のものと、
 C;(既存フレットよりも仮フレットの方が位置が高くなる関係で) 多くの場合ナット側がビビるので、ナット付近に(「0フレット」として) 付ける最も太い針金と、
 の3種類くらいで足りるはず&大体は100均ショップ(なければ 金物屋かホームセンター)で買える。)・・Cについては、「ナットの下に薄い部材(スペーサ)を敷く」方法もありそう(※←「ミーントーンギタレレ」ではこの技法を使いました。)。ちなみに私のギターでは、サドル側(ホールより側の部材)は高くする必要は無かったです。

 ③木工用ボンド(←コンビニでも買える「酢酸ビニル系樹脂」のやつ。)
 要するに(楽器を痛めないように&弦の種類を変えた際等の微調整ができるように、)水で簡単に溶ける性質のもので、かつ、金属+木の接着ができるタイプのもの。

 ④(針金切断用の)ニッパ、(針金の曲げ調整のための)ペンチ、「など」

 ※上記「など」の具体的内容としては、「時間」と「根気」と「この苦労は 後で必ず報われるはずだ!!」という『(強い)信念』でしょうか・・なお、「理論」は実践(実験)後に勉強した方が効率的かも知れません←※当ブログを読みに来るレベルの方はもう理論は分かっていらっしゃるはず(笑)

 以上の材料があれば、誰でも簡単に「工作」できますので、「古典派の音楽は退屈だ」「エチュードなんて弾く気すら起きない」などと感じている方(今だから白状できますが、実は小生もそんな感じでした(汗))、或いは私のように「今持っているギターではストレス解消の効果が少ない(≒弾くと疲れる)」等感じておられる方は、「夏休みの工作」(←※今なら『冬or春休みの自由研究』?(笑))として一度試されてみると良いと思います。

※「古典派のエチュード」の参照サイト(←録音が酷く「背景音がノイズだらけ(泣)」なのに「何故か楽器の音はクリアーに聞こえる」という一見マカ不思議な?例(↓心霊現象?(爆))) 
http://www.youmusic.jp/modules/x_movie/x_movie_view.php?lid=2791

 効果を疑問視されている方や、「(いくら水で簡単に溶けるとはいえ、) ○○万円もする高い手工ギターの指板上に接着剤を付けるのはちょっと・・」と躊躇されている方は、最初は「セカンドギター等の(滅多に使わない) 安いギター」で実験されると良いです(実際、私もそうでした。鳴りが悪いので全く使わずにしまっていたペペの(弦長580mmの)小型ギターから始めました)。
 (※但し、ひとたび「その味」を知ってしまうと・・・(笑))

 【お薦めの音律】
 ちなみにモダンピアノでは「ヴェルクマイスター法」(※注1:)が古典調律として最も多くの人に使われているようですが、初めての方は(最も穏やかな)「ヤング」の音律、或いは「ケルナー」の音律がお薦めです。色々な調性の曲が弾かれるチェンバロの発表会では「ヴァロッティ」や「ヤング」に調律されるのが一般的です。 (※古楽やリコーダーアンサンブルなどの方は「ヤング」よりも「ヴァロッティ」の方が良いかも知れません。)

 また、リュート音楽用には一度は「中全音律(ミーントーン)」を試してみるのがお薦めなのですが(※←酔った勢いで書きたいことを書くと(爆)、「お薦め」とかそういうレベルじゃなくて、『そもそもこの音律を知らないでリュート音楽を語るなんて、そりゃあアナタ「音楽家」としてどうなの?、そりゃ「モグ*」だろ!』とすら思います(汗))、この音律は派生音につき「異名異音(#音が低くb音が高い)」となりフレット位置の選択が大問題となりますので、ある程度理論を知ってから実験した方が良いかもしれません。(←※あぁーこれ、理論なんて知らなくても良いです(笑)、実験(実践)している内に自ずと問題点が分かってきますので。まずは実践です。「実践あるのみ」です!!・・あと、前回の記事でミーントーンでは「#音が低くb音が高くなる」話ししましたよね。これさえ分かってりゃokですよ、、、多分(爆))

 【工作の具体的内容】
 予備段階:
 上記Aの径の針金を選定し、まずは適当な長さに切って既存のフレットの近くに配置してみる(私の場合、最初はネック幅より長めになるように12本切って、ネックの後ろから輪ゴムで止めた)。
 この状態で弦を弾いてみて、どこかでビビるようであればCの針金を選定してナット近くに付ける(ビビりが出ないと確信できればCをこの時点で接着してかまわない。水で簡単に溶けるので、むしろ接着してしまった方が良いかも)。

 本段階:
 次に、Aの針金を短く切ってその両端にボンドを付け、ギターの指板を水平に保ち、チューナーで合わせながら根気良く位置合わせをする。このとき、各追加フレットが(既存フレットよりも)高い位置に来るか低い位置に来るかが分かれば、複数コース分を1本の針金で一度に行うことが可能なので、弦毎ではなくフレット毎に作業した方が効率的(※特にミーントーンの場合は、フレット毎に作業した方が効率的です。)。
 なお、針金を切ると、その両端部が鋭い形状となって怪我をしやすいので、演奏中の左手保護のため、両端部を丸くなるよう磨いておくか、(現実的にはそれは「超面倒(泣)」なので、)両端部に多めに接着剤を付けておくなどの工夫をすると良いと思います。但し、あまりに「山盛り」に塗ると、弦と干渉してビビり易くなるので、その兼ね合いも大事です。また、調整作業中に接着剤が弦に着くと、弦が水分を吸って音程が狂うので、これも注意が必要です(私の場合、これを回避することが不可能だったので、乾いた後に再調整してます。)。
(なお、理想的にはやはり(田中氏や大西氏のように)「曲げて作る」のがスマートなのでしょうが、その場合には「既存のフレットを抜く」必要があります。ただ、手工ギター相手にそこまで出来る「勇気のある人(=勇者さん(笑))」はいないと思われます(汗))。

 その他:
 上記のように、チューナで合わせたらその音程が既存フレット上に来た場合(←これ、不均等音律ではしばしばそうなります(汗))には、Bの針金をそのフレット上にボンドで貼り付けます(③のボンドは金属+金属でも大丈夫でして、結構優秀です。)。
 ここでBの径(太さ)選択を間違えるとビリ付きが生じますが、適宜、 高い仮フレットの方をサンドペーパーで研磨すれば対処可能とも思われます(but面倒かつ既存フレットと指板を傷つけやすいので、出来るだけ「径選択」で対処すべきです。)。
 上記接着剤は1時間くらいで「それなり」に乾きますので、最初は5フレットくらいまでを工作して簡単な曲を沢山弾いてみると良いでしょう。
(最初は実感が沸かないかもしれませんが、そのうちに(←個人差あり(※このブログを読みに来るレベルの人であれば、「小一時間も弾けば」))、12等分平均律との『圧倒的な違い』を実感出来ます。そして、その良さを実感するやいなや、「ハイポジションも仮フレットを付けたい!」欲求に取り憑かれるのです。)

 注意事項:
 上記接着剤は「水性」なので、この接着剤により既存フレットに サビが生じやすいことを、有る程度覚悟する必要があります。その意味でも「最初は安いギターから始める」のが無難です。

 以下は、「効果の疑問視」を少しでも払拭するための、(実験で確かめるまでは一見「眉唾」のようにも思える)効果の報告です。

 【古典調律化により得られた効果(私の体験)】
 書こうと思えばいくらでも書けるのですが、敢えて短くまとめると、
古典調律フレットとすることにより、
 『たとえ安いギター(鳴らないギター)であっても、ビックリするほど美しく鳴るように「脱皮」し、
  いままで「つまらない」と思っていた音楽に対する考え方が根底から (それはもう衝撃的に)変わること』
 が、最も大きな効果(メリット)ではないか、と感じます。
※鳴らないギターが鳴るようになった一例:(何度も登場させてますが、pepe製の子供用580mmギター(ミーントーンフレット化)です。)
http://www.youmusic.jp/modules/x_movie/x_movie_view.php?lid=2783

-----------
 (※注1:「ヴェルクマイスター」は、かなり狭い(純正より6セントも狭い)5度を(4つ)作るので、この5度が耳障りに感じる場合があります。特にギターだと音程が狂いやすいのでその可能性が高く、ゆえにこの音律は(※ある意味)上級者向けとも考えられます。
 ちなみに(バッハの弟子であった)「キルンベルガー」の調律は、『純正長3度音程(周波数比4:5)は、どこか1箇所で良いので欲しい。』と考える人にお勧めです。但し、この音律では(C-Eが純正になりますが、)ギターで良く使うホ長調の和音の3度が汚いので、二長調或いはせいぜいイ長調までが限度ではないか、と思われます。
・・・ちなみに楽器についての私の当面の目標は、(※ショパンがコンサートで行ったように?)、『所有している全ての楽器を、相互に違う音律(ギターなので「フレッティング」)にすること』です。高いギターを何本も所有することよりも、こっちの方がずっと「贅沢」である、と心から実感しております。(←※これは投稿時の所感でして、平成23年現在は、「相互に違う音律化」よりもむしろ「ギターにとって最適な音律」化の研究に傾倒しております。ただ、「高いギターを云々・・」の所感は現在でも変わっておりません。)
-----------
 
  (※「社会人(アマチュア)ギタ-奏者」の増加&復活を願って止まない)koten君でしたm(_ _)m)

(20130530細部修正)週刊(習慣?)音律マガジン第8号-♯音と♭音の関係の「懇切丁寧説明化」を試みる! [週刊(?)音律マガジン]

今回のテーマ:♯音と♭音の関係、特に「何故にピタゴラス律では♯音が♭音よりも「高く」なり、ミーントーンではこの逆の現象(即ち♯音が♭音よりも「低く」なる現象)が生じるのか?」を、小学生でも分かるような(?)懇切丁寧さで説明することにチャレンジしてみる。


 (私がこのブログを立ち上げるきっかけとなった謂わば「恩人」である)Enriqueさんが、現在、音律についての記事を連載中でして(「こちら」「こちら」です。)、最初の記事のコメント欄で、
「♯音と♭音の関係」についての質疑応答が行われました(「こちら」です。)。

 「♯音と♭音の関係」については、本ブログで未だ説明が手薄なこともあり、この際ですので、(現代の音楽「義務教育」に疑問を投げかける意味合いも兼ねて(笑)、)図を描きながら、こ・ん・せ・つ・て・い・ね~い、 に説明したいと思います。以下、お付き合いのほど宜しくお願い致します。 m(_ _)m

 説明開始のトリガー(?)として、Enriqueさんの質問の引用から行きます。
>例えばピタゴラス律でのシャープとフラットの高低関係は,5度圏の右回りと左回りでピタゴラス・コンマを挟むか否か?ではないのですか?
・・・「5度圏の右回りと左回りで」というのは正にそうです、流石はEnriqueさん。
 ピタゴラス律やミーントーン(中全音律)の体系では、5度を、(5度圏サークル図の)右回り方向に積み重ねると「♯系」の音が形成され、左回り方向に積み重ねると「♭系」の音が形成されます。
 まず「右回り方向図」を掲載します。(※以下はフリーハンド図であり、「大体こんな感じ」というイメージを描いたものであって、音の位置を正確に表しているものではありません。予め御了承ください。図(写真)が見えにくい場合は、写真をクリックすれば拡大される・・・はずです多分(汗))

画像2011年01月15日分 020.jpg

 上記図1の「右回り方向図」につき、①C⇒②G⇒③D⇒④A⇒⑤E⇒⑥B(H)⇒⑦F♯⇒⑧C♯⇒⑨G♯⇒⑩D♯⇒⑪A♯⇒⑫「E♯」⇒①’「B(H)♯」⇒②’「F♯♯」⇒③’「C♯♯」⇒④’「G♯♯」⇒⑤’「D♯♯」・・・(以下省略)となります。
 ここで、「♯系」では、⑩がE♭ではなく「D♯」音になること、⑪がB♭ではなく「A♯」音になること、⑫がFではなく(←!)「E♯」音になること、13番目の①’がCではなく「B(H)♯」になること、を先ず押さえておきましょう。
 ※この知識、(平均律「強制」国家体制(笑)の)20世紀の義務教育では試験範囲に「なり得ません」でしたが、(この強制が既に解除されたはずである)21世紀の社会では、試験範囲に入って来る可能性大です(爆)。実際問題として、鍵盤楽器や各種電子楽器でミーントーンやピタゴラスの「調律替え(ウルフシフト)」を行う場合やバッハの「例の曲集」(笑)を勉強する場合に、この基礎知識がないとパニックに陥ること請け合いです(笑)。

 次に「左回り方向図」です。

画像2011年01月15日分 021.jpg
 
 上記図2の「左回り方向図」では、(以下、さっきとは向きを逆にして書きます(汗)ので、①から読んでください。)
・・・⑤”B♭♭♭←④”F♭♭←③”C♭♭←②”G♭♭←①”D♭♭←⑫A♭♭←⑪E♭♭⑩B♭♭←⑨F♭←⑧C♭←⑦G♭←⑥D♭←⑤A♭←④E♭←③B♭←②F←①C
のようになります。
 最初に書いた「♯系」では、殆どの方が⑪までは難なく理解され、⑫と①’は少し考える必要があり、②’以下の「ダブルシャープ(♯♯)」ワールドは、初めて見た方はパニックになる(笑)かも知れません。
 これに対して、「♭系」は、⑧あたりから既に「妖しい雰囲気(笑)」が醸し出されており、⑩で既に多くの方がパニックになり、⑤”の「トリプルフラット(♭♭♭)」モードには「なんじゃぁこりゃ~!!」と、思わず発狂寸前(爆)になる人もいるのではないかとお察しします。私も書いていて訳が分からなくなりました(汗)。
 (蛇足:これは要するに、「7種類」の音名(C、D、E、F、G、A、B(H))だけを使って「12種類以上」の音高(音の高さ位置)を表現しようとするから、こうなっちゃうんですよねぇ。)

 話を戻しますと、(「現代的」な音律である)12平均律(等分律)は、♯音と♭音の音高が等しくなるように5度を若干(2セント)狭くした音律であり、この音律ワールドでは、(皆さん御存じの通り?)任意の音(例えばC)を基準として5度圏サークルを右回りで取った音程と左回りで取った音程とは、相互に音高が一致することになります(例えばF♯=G♭になる)。即ち、これが「異名同音」です。
 以下の図3は、それを表したものです。
画像2011年01月15日分 022.jpg

 上記図3の「異名同音」の考え方は、12平均律(等分律)のみならず、各種の不均等音律(ヴェルクマイスター、キルンベルガー、ジルバーマン、バロッティ、・・・書いてたらキリがないですね(汗))で(すなわち「閉じた音律」システムで)使われます。

 これに対して、ピタゴラス律は、12平均律(等分律)の5度よりも若干(2セント分)広い(唸りのない純正な)5度を使いますので、任意の音(例えばC)を基準として5度圏サークルを右回りで取った音程と左回りで取った音程とでは、相互に音高が一致『しない』のです(♯音、例えばF♯がG♭よりも「高く」なる)。
 以下の図4は、それを表したものです(図中の「○」=純正5度)。

画像2011年01月15日分 023.jpg


 一方、ミーントーン(中全音律)では、12平均律(等分律)の5度よりも若干「狭い」(低い)5度を使いますので、ピタゴラス律と「全く逆の現象」が生じます。すなわち、ミーントーン(中全音律)でも、任意の音(例えばC)を基準として5度圏サークルを右回りで取った音程と左回りで取った音程とは相互に音高が一致せず、♯音、例えばF♯がG♭よりも『低く』なります。
 以下の図5は、それを表したものです(1/4シントニックコンマのミーントーン(中全音律)です。即ち図中の「△」=約5.5セント狭い5度)。

画像2011年01月15日分 024.jpg

 (蛇足:しかし、こういう事項を説明する時、12平均律(等分律)ってのは本当に「便利な存在」ですね(笑)・・・まさに「(これ以上無いほどに没個性化された)比較用の仮想音律」と言えますね、これは。)


 以上を踏まえてさらにくどくどと(笑)書きますと、ピタゴラス律でもミーントーンでも、Cを基準として5度を
 「右回り」に積み重ねて行くと、
 ①C⇒②G⇒③D⇒④A⇒⑤E⇒⑥B(H)⇒⑦F♯⇒⑧C♯⇒⑨G♯⇒⑩D♯⇒⑪A♯⇒⑫「E♯」⇒①’「B(H)♯」・・になって、このとき、
 ※ピタゴラス律では、純正5度(広い5度)を積み重ねるので、
 ①’「B(H)♯」が①C(のnオクターブ音)よりも「高い」音になります(①’が①を「越えてしまう」からです。)。この差が(あの有名な)『ピタゴラスコンマ』(①’-①=約24セント)です。
 念のため、ピタゴラス律を表した図4を再掲しておきます。うっすらと描いた点線(十字)は、平均律の音高とのずれを示すための線です。右の図4-2中の①’は①”と描くべきでしたね(←今気づいた&後の祭り状態(泣))

画像2011年01月15日分 023.jpg


 同様に、5度を「左回り」に積み重ねて行くと、
(やはり向きを逆にして書きます(汗))・・・①”D♭♭←⑫A♭♭←⑪E♭♭⑩B♭♭←⑨F♭←⑧C♭←⑦G♭←⑥D♭←⑤A♭←④E♭←③B♭←②F←①C
 になって、このとき、
 ※ピタゴラス律では、純正5度(広い5度)を積み重ねるので、
 ①”「D♭♭」が①C(のnオクターブ音)よりも「低い」音になります(前と同様に、①”が①を「越えてしまう」からです。)。この差もピタゴラスコンマ(①-①”=約24セント)です。


 これに対して、
 ※ミーントーンの音律では、純正よりも(約5.5セント)狭い5度(低い5度)を積み重ねるので、
 ①’「B(H)♯」が①C(のnオクターブ音)よりも『低い』音になります(①’が①に「届かない」からです。)。この差の値は、・・・ええと、一言では表せないので(汗)懇切丁寧に書きますと、
 思考プロセス:・・合計で24セント狭くすれば足りるのに、ミーントーンでは(5.5×12=)66セントも狭くしてしまっている!・・・なので、66-24=「42セント」です。

 一応念のため、図5も再掲しておきます。うっすらと描いた点線(十字)については図4と同様です&右の図5-2中の①’は①”と描くべきでした(反省)。

画像2011年01月15日分 024.jpg

 同様に、ミーントーンの音律では、①”「D♭♭」が①C(のnオクターブ音)よりも『高い』音になります(同様に、①”が①に「届かない」からです。)。この差も「42セント」です(これは「対称構造」により証明不要・・・のはず(汗))。


----以下は偏見的?余談---------------

 ちなみに「純正律(純正調、Just Intonation)」は、(「5度を積み重ねて音程を作る」というものではなく、むしろ、)『基音(例えばC)に対して「出来るだけ単純な整数比による音程」を確保すること』を最重要視する音律であり、本来、(5度の間の音程関係を規定した)5度圏サークル図で考えるのには馴染まないのではないか、と最近思うようになってきました。「純正律(調)の理論は美しくない」と述べる方が結構いるようですが、それは、5度圏サークル図を使って評価しようとするから「(破綻した5度が幾つも生じて)美しくない」と感じるのではないでしょうか。

IMG_4712.jpg
 (↑平島達司著「ゼロ・ビートの再発見(技法編)」より第43頁)

(蛇足:ピタゴラス律は、5度を積み重ねれば積み重ねるほど(出発点である基音に対して複雑な比率になるため)「基音との親密度」が低くなっていく音律であり(以前に「ここ」で記事にしました。)、この意味でも純正律(純正調、Just Intonation)とは対照的な音律と評価できるのではないでしょうか。そういう意味では、「基音との親密度」をハナからまるっっっっっっきり無視したあの音律(笑)は「(音楽の歴史上)最低・最悪の音律である」、「音『』の名に値しない」などと評価することもできるでしょう。

 「純正律(純正調、Just Intonation)」の理論を突き詰めて行くと、「常に基音(例えばハ長調ならばCの音)を意識せよ」、「基音から開始して基音で終わるようにしろ」などの考え方(いわば基音中心主義)に行き着くと思うのですが、この基音中心主義は、「(調性)音楽の大原則、基本中の基本」ではないでしょうか? 「純正調」の理論を(美しくない、所詮は数学者(理論屋)が作った体系だろ、オレ達音楽家(実践者)には馴染まないね、などと理屈?を付けて)否定することは、それすなわち「(調性)音楽の大原則、基本中の基本」を否定することに繋がりかねないのではないか、との感があります(蛇足:インドの音楽家と喧嘩になることは間違いないでしょう(爆))。
 基音中心主義の究極の形態が「常に基音を鳴らせ!」というものであり、これはインド音楽は勿論のこと、各種の民族音楽、さらには西洋のクラシック音楽でも(先日演奏upした田園曲(「ここ」です)、ミュゼット、戦争組曲、など)沢山でてきます。

 音律についての議論がナカナカ進展しない理由について考えてみた:
 音楽実践の場においては(すなわちメロディーやハーモニーを奏でたり聴いたりすると)、右脳優位になり、左脳の活動が停止し(いわゆる思考停止状態)、そのために「論理構築」のための左脳の回路が冬眠するってのが原因の一つにあるのかなぁ、などと思ったりもします。

 DTMの人の方が(生楽器の人よりも)「音律に詳しい」理由についても考えてみた:
 DTMの人は、謂わば「性能の劣悪な楽器を使っている」に等しい環境にいると思います。そういう(謂わば「ハングリー」な)環境にいる人の方が、得てして(現状を打破しようとして)「工夫」するという傾向が伺われます。美しい音色、豊かな倍音、甘美な響き(共鳴)、恵まれた音響、等の点で音楽環境に「恵まれ過ぎる(≒甘やかされ過ぎる?)」と、それ以上の工夫をしなくなる傾向に陥りやすい、ということが言えるのではないでしょうか。


                                (Fis・・・じゃないや(汗)、Fin)

自分祝!記事100号記念_補遺編・フレンチミーントーン_週刊(習慣?)音律マガジン第6号-冬休み&年末大サービス版(笑) [週刊(?)音律マガジン]

何だかんだで、この投稿が丁度100回目の記事になります(自分祝!)

今回は、以前(下記サイト)に書いたフレンチミーントーンの記事の続き(補足)です。
http://meantone.blog.so-net.ne.jp/2010-12-18

【要約】
 フランスにはミーントーンが正しく伝わらなかった。
 →誤った解釈(?)により、「歪んだ(いびつな)型の音律」が輸入された。
  ①この歪んだ型の音律から「独自の音楽文化」が生まれた。
  ②そして、フランスの鍵盤音楽界は、
   ※悪く言えば、この歪んだ音律(いわば「改悪ミーントーン」)を「修正」していく歴史であった。
   ※良く言えば、この歪んだ音律(いわば「独自のミーントーン」)の原型を尊重しつつ、より洗練された音律及び(それに基づく)音楽を「進化」させて行く歴史であった。

 以上、「古楽の音律」の記載内容より(若干私見を加えつつ)要約。

フランスの「各種調整律」につき再掲しておきます(「古楽の音律」より)。
IMG_5034.jpg

----余談---------------
 このように、「古楽の音律(東川清一編、春秋社)」は、音律関係書籍の中でも名著中の名著であり(少なくとも私はそう思う。「聖書(バイブル)」と言って良いのではないか?)、是非とも復刊が待たれるところである(私は既に持っているから良いけど(爆))。

 ただし、この本は、驚いたことに、平成22年12月29日現在、ひそかに市場(現世、表の世界)に出品されている(定価の3倍近くでふっかけられているが(汗)、私がこのブログを立ち上げてから初めて見かけた出品であり、私的にはとても驚愕しているw。ちなみに可成り昔にこの本が3万円くらいで出品されているのを見たことがある・・・あぁ、何と嘆かわしい現世であろうか(悲嘆))。というわけで、興味のある方はamazonで検索されたい。早い者勝ちである(笑)。(ちなみに出品者は私ではないので誤解のないように(汗))

 え?、私がこれだけ書いたにも関わらず「検索が面倒?」・・・いけませんねぇ、平※律の「ヤメタランスガス」に毒され過ぎてますよそれ(合掌)。
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Daps&field-keywords=%8C%C3%8Ay%82%CC%89%B9%97%A5
 ↑ここです、本当に「早い者」勝ちですので。
------------------------------

以下は私見です。

 フランスの「ヴェルサイユ・ピッチ」、即ちバロックピッチ(a'=415Hz)よりもさらに半音低いピッチ(a'=392Hz、下記のwikiで「ティーフカンマートーン (Tiefkammerton)」と言われているピッチ)は、要するに、
 『上記の歪んだ音律の唸り(悪い響き)を出来るだけ緩和しよう』として編み出されたもの(よく言えば「裏技的」、悪く言えば「苦肉の策的」なピッチ)なのではなかろうか?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E6%A5%BD%E5%99%A8

(補足:同じ「周波数比」の和音であっても、ピッチや音域を下げれば、単位時間当たりの「唸りの回数」が減ります。)


 フランスのチェンバロ音楽で「低音領域偏愛」の曲が非常(異常?)に多いのも、上記の歪んだ音律の和音の唸り(悪い響き)が出来るだけ目立たない低音域を、(人、真人間(笑)として)いわば『自然に』選択した結果なのではなかろうか?

 さらには、フランスの製作家によるチェンバロ(クラヴサン)の低音が「『良く鳴る』ように設計されている」のも、上記事項と密接に関係しているのではなかろうか?

 フランスの「イネガル奏法」や「バスとメロディーの打点タイミングを少しずらす奏法」などのフランスのクラヴサン曲独自の種々の奏法も、上記「歪んだ音律」から『自然発生的に』生まれた奏法なのではなかろうか?(少なくとも私は、何種類かのフレンチミーントーンを電子楽器で試してみて、そのように感じました。)

 いやぁ、まさに音律は『音楽の本質』ですね!!


 (この記事は未だ粗書段階なので、後に加筆される可能性があります。加筆されると(お茶ら化されるので)エッセンス内容が大分「薄まって」しまうかも知れませんが(汗)・・・なので、このエッセンス記事を読めた貴方は「超ラッキー」かも(爆))

余談:フランスの音律について、専門書レベルになると「ミーントーン」という言葉を使っていないのも、上記歴史的事情などを考慮しているのかなぁ、などと思ったりもします。

余談2:知り合いの某芸大の作曲科専攻の学生さん(美人女性)から、このブログについて「右翼的」みたいに言われたのですが(泣)、表現形式や特定の音律批判の姿勢はとりあえず置いておいて(汗)、書いている内容それ自体は「本質突いている」はずだと思っているのですが、読者の皆様いかがですか? 


(20130508凄いサイト情報追記)週刊(?)音律マガジン第5号(分割鍵盤特集) [週刊(?)音律マガジン]

 今回は年末で時間が無いため(汗泣)、サイトURL引用モードで行きたいと思います。

 ええと、名著「古楽の音律」によれば、分割鍵盤の楽器について、第2章(モノコルド分割)で「(歴史的には確かに存在したが、)音楽史の大きな流れからすれば、広く普及するところとはならなかった」(第72頁)と位置付けており、かつ、鍵盤楽器のための音律の章(第5~第6章)では一切取り上げていない一方で、「ヴァイオリンの音律」に関する第7章では、「イタリアでは分割鍵盤の楽器が流行っていた」的な「雰囲気を匂わす」記載があります(汗)。

 具体的には、第183頁に「分割鍵をもつチェンバロを所有していた楽長、ジョヴァン二、ヴァレンティーニ(1582-1649)」という記述があり、続いて第184頁に、フランスの物理学者シャルル・エベール(1733)の手書き原稿として以下のような記事が紹介されており、

--------エベールの手書き原稿-----
 イタリア人はフランス人より、エンハーモニック音の使用に慣れ親しんでいる。私がこのように考えるようになったのは、サンフォニーあるいはコンセールでそうした音のいくつかが演奏されると、イタリア人の全聴衆の顔に突如として喜びの表情が現われるのを見たときである。その瞬間、教会の中ですら、彼らはこぞって「ヴィーヴァ!」と叫んだので、新参のフランス人は渋面を抑えることができなかった。
--------------
 さらに引用すると、

>しかしながら、やはりエベールによると、1733年にはすでに、そうしたエンハーモニック音程の使用は衰退しつつあった。1733年にはすでに、そうした分割鍵をもったチェンバロがもはや流行らなくなったからである。

・・とあります。
 この記述及び後の記述(ラモーが有名な「地震」で異名異音の導入を試みたがフランスの聴衆に受け入れさせることができなかったこと、対照的にイタリア人はその後も4分音を用いていたこと)から、
『フランスの音楽界では早くから異名同音の音律を採用するに至ったが、イタリア人は伝統的に♯音と♭音を明確に区別していた』ということが読みとれて、しかもイタリアでは「分割鍵をもったチェンバロが流行っていた」と読めてしまうのですが、この推理(?)で合ってますよね・・・。

 ちなみに第198頁にも、
>18世紀のイタリア・オペラでは、エンハーモニック的転調が次第に流行るようになり、これが平均律的半音の導入を支援することになった(分割鍵をもったチェンバロは忘れ去られていった)。とにかく、イタリア人がシャープ音とフラット音の区別に対する好みを忘れ去って、アンサンブル音楽においては、調整された音律(tempered intonation)を最も強く支持するようになっていったというのは、まったくの驚きである。
 と、「駄目押し」的な説明があります。

 ちなみに下記レオンハルト氏のインタビュー(最後の方)でも、分割鍵盤のチェンバロとオルガンについての質疑応答があります。
http://www.allegromusic.co.jp/leonhardtinterview.htm

 で、ここから、「じゃあ初期イタリアの鍵盤楽器音楽は分割鍵盤の楽器を前提として作曲されているのか?」、「フレスコバルディ(1583年-1643年)は分割鍵盤の楽器を持っていたのか?」などの疑問が当然に沸いてくる訳です(当然ながら「楽譜解説」には分割鍵盤情報(換言すると音律関係情報)には一っっっっ切言及されていないことは言うまでもありません(笑))。

 で、これにつき、最後はやはり(レオンハルト氏が示唆するように)「楽譜解析」しかないな、とは思うのですが、今日はちょっと時間がないので、今後の研究課題とします。

 このように、私的には分割鍵盤の楽器は「イタリア人のためのもの」というイメージがあったので、「その他はノーマーク」、「ヘンデルは例外的」な位置付けをしていたのですが、先日、野村氏のこちらのサイト(2009年6月26日の記事)を見て仰天しましたね(汗)。

 何と英国では「ピアノ」にまで分割鍵盤を付けていた!!(驚)

 これでやっと「英国=ミーントーンの国」と呼ばれる訳が分かった気がしました(ここのサイトも参照)。
 なので、(ドイツ生まれだが最後は)「英国人」だったヘンデルが分割鍵盤の楽器を持っていたとしても何の不思議もないわけですよね。

 最後に、分割鍵盤の楽器が紹介されているサイト情報です。

(20130508追記:)
http://www.h-pi.com/eop-keyboards.html 
  ↑
 各種写真と説明あり。、、2013年05月08日現在で知る限り、このページが一番凄いと思います。(追記終わり)

イタリア16世紀の驚異の分割鍵盤(図面が残っているのが凄い!)

現物情報その1、分割鍵盤クラヴィコード


現物情報その2、分割鍵盤クラヴィコードとペダルクラヴィコード


ショートオクターブの解説サイトで、最後に分割鍵盤についての図説明があります。但し異名異音の分割ではないので意味合いが少し違いますが。
 


週刊(?)音律マガジン第4号(フレンチ・ミーントーン特集) [週刊(?)音律マガジン]

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(以下の素材画像:アスナロ商店の鋏さん作)
【まぁや】:・・・さん、kotenさん
い01はじめまして.PNG

【koten】:・・・ぶつぶつぶつ。。。何だよ、これ全部「古楽の音律(東川清一編、春秋社)」に書いてあるんじゃん!・・全くどうなっているんだよ、この世の中は・・・

【まぁや】:・・・kotenさん、KO・TE・ンさんってば!!
い18わわ、おねーちゃん汗.PNG

【koten】:ん?サー・・わっ! 何だ、マーヤちゃんだったのか、びっくりしたなぁもぅ(汗)

【まぁや】:「何だ」じゃないですよ、最近サーヤお姉ちゃんの方が「お気に入り」になってきて、私の事なんかど~ぅでも良いと思っているでしょう?(ぷんすか)
い04半怒り汗.PNG

【koten】:え? いやいやいやいや(汗)、けっ決してその様なことは・・ははは、で、今日は何かな?

【まぁや】:REIKOさんからコメントが来ているので、それをお伝えに来ました。
い20つーんだ.PNG

【koten】:あぁ、ありがとう、、、でさぁ、悪いんだけど、今気力が無いのと本業が滅茶苦茶忙しいんで、「返事は年明けにします」って伝えておいてくれないかなぁ・・

【まぁや】:は? 年明けですか?
い15紫目(若干心配顔).PNG

【koten】:そぅ、年明け、新年、来年一月・・・って目が変だよマーヤちゃん

〔まぁや〕:・・・ぶつぶつぶつ・・・
is009.PNG

【koten】:という訳で、みなさま今日はこの辺で・・・
〔まぁや〕:ぐグあ”ぁ~※々&#$`¥!・αβγδεζηθικλμνωψχφυτσρποξνμλκιθηζεδγβα!ヾ¨゜ ̄_ゝゞ仝〆∥\/$∞§★¢@〒〓∈¬∧∃⊥≡!!∇∂∬√∝‰Å♭¶‡†ξ♪♪♪♪♪♪!♪!♪!♪

【koten】:げげっ! これは、久しぶりの憑依!?(驚)
           ・
           ・
           ・
〔 ? 〕:・・・『わ・た・し・は、音楽の神、「ミューズ」!』
is006.PNG

【koten】:・・・来ちゃいましたか(汗)・・・

〔〔Muse〕〕:お主、また直~ぐに怠けようとしおって! お主がそんな自堕落な態度だから何時まで経っても「脱・平均律化」社会が来ないんじゃよ(怒)
is003.PNG

【koten】:いやいやいやいや、私、「単なる一アマチュア&本業は別の人」だから(汗)!! 私のせいじゃないでしょ!? それを言うなら「上の人」や「プロの人」に伝えてあげてくださいよ(汗)。私に責任押し付けるのだけは止めてください!(ぷんすか)

〔〔Muse〕〕:ええい、お黙りなさい!(びしっ!)
is003.PNG

【koten】:ひえ~(泣)

〔〔Muse〕〕:お主は「古楽の音律(東川清一編、春秋社)」、「複合純正音律」の本2冊(高橋彰彦著、音楽の友社)、「音律について(H.ケレタート著)」の上下巻、「ゼロ・ビートの再発見(平島達司著、東京音楽社)」の2冊、「正しい音階(溝部國光著、日本楽譜出版社)」など(以上、「現在入手困難」と思われる順)を筆頭に、色々と貴重な書籍、音律に関する様々な書籍を沢山集めたのであろう?
is003.PNG 

【koten】:ま、まぁそうですが。それが何か?(っていうか、私の個人情報をべらべら喋らないで欲しいんだけど・・(汗))

〔〔Muse〕〕:この世で「それだけ沢山集めた人」はそうそういないんじゃよ。
【koten】:え~本当ですかぁ? 信じられないなあ・・

〔〔Muse〕〕:事の真偽はどうでもよろしい!(びしっ!) 大事なのは、「それだけ沢山『真実を知ってしまった』がために、あたかも「それを社会に還元しなければならないという責任感、義務感、使命感」・・のような、何か『得体の知れないモヤモヤ感』が生じてしまった」ということだろう、違うか?
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【koten】: (ぶつぶつ・・・「神様」のくせに事の真偽が分からないのかいな(爆)・・)いや、そう言われるとそうかも知れませんけど・・
〔〔Muse〕〕:ならば存分に語るが良い。今は「追い風」の時期じゃ。今やらないで何時やるのじゃ?
is007.PNG

【koten】:何だかんだで言いくるめられるのね私・・(とほほ)

〔〔Muse〕〕:ええい男らしくないぞお主! REIKOさんからコメントのみならず「クープランの音律のデータ」までもらっているんじゃろ!? 男なら、さっさと「CASIO」の電子キーボード「WK-500」に登録して実験して来いって言っとるんじゃ!
is003.PNG

【koten】:あ”~分かりましたよ、、やれば良いんでしょ、やれば!! あっかん・・べぇ~だ(ぷんぷん!)・・・はぁ~ぁ、全くめんどいなぁ・・・ぶつぶつ

【紗綾】:・・・どうもこんにちわ~、あれ? kotenさんどこへ行くの?
s05ありゃ、失敗失敗.PNG

 (〔〔Muse〕〕:まったく怠け者じゃなぁ~ これは今後もワタシが天上界から「監視」してやらんとだな(笑)・・・REIKOさんや、奴はこんな体たらくな男じゃが、今後も暖かく見守ってやってくだされや)・・ひゅいーーーん(←憑依が解除される音)・・・・・〔Muse〕、、、〔Mus〕、、、〔Mu〕、、、〔M〕、、〔まぁや〕:・・・はっ!? あれ? 私、どうしたのかしら? って、あっサーヤお姉ちゃん!
い18わわ、おねーちゃん汗.PNG

----第一部終了~これより10分間の休憩を頂きます~m(_ _)m---
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設定:
 BANK1:17世紀フランスの不規則調整律
 BANK2:フランスの「通常」調整律
 BANK3:ラモーの調整律
   (以上、「古楽の音律(東川清一編、春秋社)」第167頁のデータを使用)

IMG_5035.jpg
BANK4:クープラン(情報提供:REIKOさん)の調整律

----これより第二部開始---

【koten】:あはははははっ! な、何てこったい! これは「大盲点」だった、盲点すぎる・・・・いやぁびっくりだなぁ、こんな事ってあるのか・・・はぁぁ、もう絶句するしかないねこれは・・・

【紗綾】:ええと、kotenさん「壊れちゃった」のかしら?(汗)
s08目が点なんですけど.PNG

【koten】:いやいや、これは失礼・・・。いやぁ何と言うか、本当、音律の世界は深いね~ってことだね要するに。

〔まぁや〕:ちょっとちょっと、マーヤにも分かるように言ってください。
い22あわわわ目が点で汗.PNG
【koten】:あぁ、そうだね、話せば長くなるんだけど、一言で表せば「フレンチ・ミーントーン最高!」ってことだね(笑)。

【紗綾】:あっ、初めて実験したんですね! さっき出て行ったのはそれでしたか。いいなぁ、私も聴きたかったなぁ・・・
s11半泣き、ええどうして?.PNG

〔まぁや〕:マーヤも聴きたい~(じたばた)
い09冷たいーー(ひえーー汗).PNG

【koten】:よしよし、「二人だけ」に「特別に」聴かせてあげるよ(笑)・・・ここのボタンを押して・・そしてこの曲をこの部分から・・・

【紗綾】:「神秘的なバリケート」ですね・・あ、なるほど、面白い響きですね!
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〔まぁや〕:マーヤ良く分からないんですが、、、「意外と普通?」みたいな感じです。
hい01はじめまして.PNG

【koten】:そうだね、これは実際に自分で弾いて「体感してみて」初めて分かる部分が大きいかも知れないね。
 じゃあ、図(写真引用)で説明しようか・・。

IMG_5034.jpg
(「古楽の音律(東川清一編、春秋社)」第167頁)

 上から、①「17世紀フランスの不規則調整律」、②「フランスの「通常」調整律」、③「ラモーの調整律」です。写真クリックで拡大される・・・はずです(汗)。

【紗綾】:あれれ? ③の「ラモーの調整律」って「ラモーのミーントーン」のことですよね、、、ラモーは抽象的なアイデアしか出していないため、平島案とかフォーゲル案とか解釈が分かれているんじゃなかったでしたっけ?・・これで「確定」なんでしょうか?
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【koten】:おー、詳しいねサーヤちゃん!(笑) 上記本にも詳しい解説が無いので事情が良く分からないのですが、要するに、最初の2つの伝統的な修正ミーントーンの内容及び変遷具合(さらにはラモーの作った曲の構成?)からして、「ラモーが使ったのはこの音律のはずだ!」という確信があるんじゃないですかね、著者(マーク・リンドリー氏(訳は渡邊順生氏))によれば。あくまで私の推測ですけど。

 ともあれ、上記3つの音律に共通していることは、
 ※最悪の長3度をCis-Fに設定していることと、
 ※Gis-Esのウルフ5度を緩和するために、Es(変ホ)-B(変ロ)-F(へ)の2箇所の5度を広くしていることですよね。
 そして、①の音律だとGis-Esが「純正+15.5セント」でまだまだ厳しい感じがあるのですが、②の音律だとGis-Esが「純正+4.5セント」まで軽減されていて、「これなら全ての調を使えそう!」な雰囲気さえ感じます。ちなみに②の音律では、Es(変ホ)-B(変ロ)-F(へ)の2箇所の5度も「純正+2.6セント」、「純正+2.5セント」で、5度だけを見ると全く問題ない感じです。
 さらに驚きなのは、③の「ラモー」音律ではGis-Esの幅が「695セント」って書いてあるので、「純正5度(702)-695」=7セント狭い5度になってます(!!)。ウルフが無くなるどころか一気に「ミーントーン5度(-5.5)よりも狭い5度」になってます、こんなのあり!?って感じですよね(汗)。

【紗綾】:それって『誤記』じゃないんですか? この業界に良くありがちな・・(笑)
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【koten】:私もそう思ったので、ちょっと計算(検算)してみましょう。
 ③の音律の「連続する狭いミーントーン5度」は、-5.5×6箇所=合計が-33セントで、ここからP.C.の-24セント分を差し引くと「+9セント」ですよね。残りを合計で9セント広くする必要がある訳です。それで、Es(変ホ)-B(変ロ)-F(へ)の2箇所の5度がそれぞれ「純正+8セント」になっているので、8×2=16セントですよね。H-Fis-Cis-Gisの3箇所の5度が純正なので、残りのGis-Esは9-16=-7セントなんですよね。

【紗綾&まぁや】:合ってるんですね!!(驚愕)
s05ありゃ、失敗失敗.PNG
い12ようよう、まぶしいねぇ.PNG

【紗綾】:でも何でGis-Esを「7セント」も狭くする必要があるんでしょうか? そこをもう少し純正5度に近づければ、Es(変ホ)-B(変ロ)-F(へ)の2箇所の広い5度も、もっと緩和する(純正に近づける)ことができるはずですよね??
s11半泣き、ええどうして?.PNG

【koten】:そうですよね、何故でしょうね?・・これも推測ですが、ラモー音律ではH-Fis-Cis-Gisの3箇所の5度が純正なので、ホ長調の属和音(Hメジャー)の長3度(H-Es)を「出来るだけ綺麗にしたい」がために、残り、つまりH-Es長3度形成のための「最後の砦」であるGis-Esを「出来るだけ狭く」したかった、という事は考えられますよね。このHメジャーの和音だと、長3度はピタゴラス-7セントなので、平均律よりも1セントだけの劣化に抑えられていて、かつ5度が純正なので、ナカナカいける(逝ける?)んですよ(笑)。

【紗綾】:でも、この図を見ると、ホ長調の主和音より属和音の方が綺麗な響きになってますよね(汗)、、、何かこれって本末転倒のような気も・・・
s07えーーどうかしらね.PNG
【koten】:鋭いねサーヤちゃん(笑)。 なので、実は「洗練度」から言えば、③よりも②の音律の方が上って評価も可能かも知れないよね・・②の音律の図を見て何か気づく点はあるかい?

   (〔まぁや〕:マーヤ付いていけないわ・・(泣))
い23あんぐり目が点.PNG

【紗綾】:そうですねぇ、、、あっ、狭い5度が「1/5コンマ」っていうのが独特ですよね!! これってシントニック・コンマじゃなくてピタゴラス・コンマの方ですか?
s10黒目でかい.PNG

【koten】:そうです、1/5P.C.(約4.8セント)狭い5度がFからHまで6回連続してます。これは良い所に気がつきましたね(笑)。ちなみに、H-Fis-Cisの2箇所の5度は1/10P.C.(約2.4セント)狭い5度です。

【紗綾】:うぅん、、、そうすると、この②の音律って「純正長3度は一つもない」ってことですよね。逆に訊いちゃいますけど、kotenさんは、「そんな音律」で不満に感じないんですか?(笑)
s18ふっ、ちょっと待ってよ、アンタ何言ってるの?.PNG

【koten】:そう、私も最初はそう思ったんですよ。でも、良く考えてみたら「凄いこと」(笑)発見しちゃったんです。

【紗綾】:えっそれって?・・うぅん、ヒント!(笑)ヒントください!
s05ありゃ、失敗失敗.PNG

【koten】:少し前に勉強したじゃないですか、ケルナー音律のところで。
http://meantone.blog.so-net.ne.jp/2010-12-08

【紗綾】:ええと何々・・・一言で表すと、『長3度も5度も「ギリギリ」の値を追求している。』ですか・・。
s05ありゃ、失敗失敗.PNG

【koten】:惜しい、もう少し下(笑)。

【紗綾】:ケルナー音律:+3 ⇒純正に感じる!!!(驚)
 の所ですか、もしかして。

【koten】:そうそこ! 電子楽器やチューナー用にP.C.を「-4」セントと4つの「-5」セントに分けているけど、正確にはケルナー音律って、1/5P.C.(約4.8セント)×5カ所なんだよね、実は。(「ここ」を参照)

【紗綾】:なるほど~(感心)・・・だとすると、ええと、、あれれ?
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【koten】:話がケルナーの方に行っちゃった(逝っちゃった)ので少し整理しましょう。
 長3度につき、「3セント」広い程度であれば「純正に感じる!!!(驚)」ってことでしたよね。では、②の音律のように、1/5P.C.(約4.8セント)狭い5度を4つ重ねて長3度を作ると?

【紗綾】:22-(4.8×4)ですよね・・22-19.2なので、答えは+2.8セント・・・・あっこれっって!!
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【koten】:そう、3セント以内なので「十分純正に感じられる」値という訳です。へ長調、ハ長調、ト長調の主和音の長3度は純正に感じます。二長調やイ長調、さらには変ロ長調も十分綺麗だし、ホ長調の主和音だって、若干(1.6セント)ですけど平均律より綺麗です。属和音はピタゴラス3度に極めて近いですけどね。

〔まぁや〕:あ、、、ええと、それってもしかして・・昔の人も、若干広い3度は「十分純正に感じていた」ってことですか? 
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【koten】:そうだと思います。少なくともフランス人はそう感じていたってことだと思います。現代でも、レオンハルト氏はコンサートで1/5P.C.狭い5度を重ねて作る独自の調律法を使っているみたいだし、どうもこの1/5P.C.狭い5度×4というのは「秘術」的なニオイを感じますね(笑)。だれもこの「純正」感につき表立って言わないでしょ? もっとも、ケルナー氏の本を「注意深く」熟読すれば自ずと分かるんですけどね(笑)。

【紗綾&まぁや】:おフランス人って凄いんですね実は!(驚き)
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い21えっへんどうです?.PNG

【koten】:そうですね、凄いですよね(感心)・・。ただ、①の音律につき、「古楽の音律(東川清一編、春秋社)」の解説では『凄く面白いこと』が書かれてますけどね(笑)。ま、あんまりベラベラ喋るのもナンなので次行きましょう(汗)。 次はREIKOさんが解読されたクープランの音律です。
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【紗綾】:何か③のラモー音律に可成り近いですよね。ラモー音律の上述した「不満点」をことごとく改良したような内容になってませんか、これ?(感心)
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【koten】:そうですね、正にそういう感じですよね(しみじみ)。
 それと、そもそも私が参照したこの「wiki」のサイトだと、ノーマルミーントーンの状態から派生音の一部、すなわち「B(変ロ)」音と「Es(変ホ)」音「だけ」を修正するってことしか読めないんですけど、この音律では「全て」の派生音(黒鍵の音程)が修正されてますよね・・・一体REIKOさんはこの情報をどこから仕入れて来られたんでしょうかね・・それが謎ですよ(笑)。

【紗綾】:「フランソワ・クープランが自著「クラヴサン奏法」(1716年)の中で暗示している」ってことですよね、、、「クラヴサン奏法」を読まれたのでは?
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【koten】:私その「訳本」は持っているんですけど(訳者:山田貢氏、シンフォニア)、調律法を暗示するような記載はどこにも見あたらないんですよね(泣)、原書の方にはあるんですかね&やっぱり日本は未だに「音律鎖国」状態にあるんですかねぇ~。

【紗綾&まぁや】:うーん・・・それは何とも・・(汗)
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い22あわわわ目が点で汗.PNG

【koten】:ま、良いです。そんなことよりもですね。色々弾いてみて、私、確信しました。バッハの「フランス」組曲=フレンチ・ミーントーンが正解だろうって!

【紗綾】:おぉ、言い切りましたね(笑)。その根拠は?
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【koten】:ノーマル・ミーントーンだと、第4番と第6番でウルフ踏むし、どう考えてもこの2曲とは相性が最悪なんですよ(泣)。例によって「調律替えミーントーン」にすれば良いんですけど、どうも「ウィーン原点版」の楽譜の解説を読むと、明らかに「怪しい」記載があるんです(笑)。

〔まぁや〕:「フランスの調律法が合っている」とか書いてあるんですか?
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【koten】:あははは、まさか!(笑)、それは「あり得ない」です。
 前に何度か記事にしたけど、つい最近まで、1939年(第二次世界大戦の勃発年)にロンドン国際会議で定められた「イ(1点) = a1 とする十二平均律を規定し、独唱、合唱、管弦楽などすべての音楽演奏でこの値を厳守すべき」の記載が「理科年表」に残され続けていたんですよ、この国では。そんな「十二平均律厳守国」のこの国で出版される「楽譜解説」では、そんな記載があったら「自粛」されるのがオチでしょ(笑)。

 こう書いてあるんですよ、
>・・・フォルケルは、その著<<ヨハン・ゼバスティアン・バッハの生涯、技法、芸術作品について>>(ライプツィヒ、1802年、56ページ以降)の中で次のように記している。「8)アルマンド、クラント等から成る6曲の小さな組曲。これらはフランス趣味で書かれているので、通常フランス組曲と呼ばれる。作曲家は、ここでは他の組曲におけるほどアカデミックな態度を示しておらず、・・・」
って書いてあるんです。

【紗綾】:「フランス趣味で書かれている」、「他の組曲におけるほどアカデミックな態度を示しておらず、」ってところですか?
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【koten】:そう、特に「フランス趣味」って記述!! ・・・・この記述から「フランスの音律」、「実際に当時のフランスで使われていた調律法」ってところまでイメージを膨らますことが出来なければ「負け」、「真人間失格」でしょ?(爆)
 バッハほどの人ならば当然知っていたはずですよ、「同時代のフランスで使われていた音律(鍵盤楽器の調律法)がどうだったか?」くらいは。だってそもそも「音律」は、「音楽の本質」なんだし。今でも(日本以外のどこかに)資料が残っているくらいだし。そうでしょ?(笑)

【紗綾】:うぅん、深いですねぇ・・・それで、実際のところ、フレンチ・ミーントーンであれば「ウルフを踏まないで済む」んですか?
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【koten】:①の音律は駄目ですけどね、、、、②以降ならどれでもOKかなという気がしてます。分かる人はさっきの「図」だけでも曲の雰囲気がイメージ出来ちゃうでしょ?(笑) でも、もしかしたらバッハの具体的な「想定音律」がある可能性も十分に考えられますけど、それは今後の課題ですね。
 で、良い機会なのでお二人だけに特別にお聴かせしますよ(笑)・・・これがノーマル・ミーントーンで弾く第6番の「サラバンド」、そしてこれが①の音律で弾く同じ曲、そして②で弾くとこうなり、③で弾くとこうなり、、④で弾くとこうなります・・・と。

【紗綾&まぁや】:わぁ~! 凄く良いですね、②以降だと凄く聴き映えがありますね(感心)。
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hい01はじめまして.PNG


【koten】:うふふふっっ! ねっ、だから言ったでしょ? これは「大盲点」だった、盲点すぎるって・・・・いやぁ正に「びっくり仰天」、こんな事ってあるのかって思いましたよ。1セント単位でしか設定できない「電子楽器」でさえこれだけの効果が得られるんだから、もっと微細な調律が出来てしかも共鳴現象まで得られる「生楽器」で弾いたら一体どうなるんだろうって考えただけで・・・ぼそぼそ・・・「幽体離脱」?(笑)・・・はぁぁ、もう絶句するしかないねこれは(爆)

                                  (めでたしめでたし?)

12/15昼訂正版(汗):週刊(?)音律マガジン第3号(今後の投稿予定内容&書ける範囲でレスしてみる。) [週刊(?)音律マガジン]

要点(視点等):
 以前に書いた「投稿予定」がどの程度消化できているか?
  →それを踏まえて今後の投稿記事をどうするか?
 新たに浮上して来た「クラヴィコード問題」にどう対処するか?
  →一流の作曲家は「楽器の性能を最大限活かす方向で曲を書く」のは勿論だが(例えばスカルラッティやソレールの「高音G」問題)、それでは「音律」についてはどうなのか?

 ※新たに浮上して来た「バッハ問題」(バッハの使用していた音律論一般)をどうするか?
  →未だ整理が出来ていない(泣)
  →言えるのは、(少なくとも現在の私では、例えば)バッハの変ホ長調やホ長調の曲を調律替え無しのノーマルミーントーンで弾くのは、「辛い」ということである。(だって、もろに「ウルフ5度」を踏むことになるんですけど・・・(汗))
  →バッハの変ホ長調曲における「D♭音の偏愛」(←正確には「D♭音の早期出現傾向」)は、音律的にも何か(深い)意味があるはずだ、と考えている私。
  →もしも「キルンベルガーⅡ(←3でなくて2)」が「バッハ音律」でないのであれば、「キルンベルガーは大嘘つき」ということになりかねなくなるのだが、・・・それで良いのか古楽界?(汗)
  →一方で、自宅アップライトピアノのキルンベルガーⅡ化に未だ踏み切れない私・・(ひそひそ・・だってさぁ、クリスマス曲ってやっぱり「ミーントーンが最適」のような気がするんだけど・・・ひそひそ)


---これより本論------------
(以下の素材画像:「」さん作)

【まぁや】:・・・さん、kotenさん
い19ええ、そんなぁ汗.PNG

【koten】:・・・ぶつぶつぶつ。。。これがこうだからこうなって、、、・・・ぶつぶつ、、

【まぁや】:・・・kotenさん、KO・TE・ンさんってば!!
い18わわ、おねーちゃん汗.PNG

【koten】:わっ ビックリしたぁ、、ああ、何だマーヤちゃんか(汗)、どうしたんだい大きな声出して。

【まぁや】:好きで大きな声出してる訳じゃないですよ、、、さっきから何度も呼んでいるのにkotenさんが上の空だからですよ。
い04半怒り汗.PNG

【koten】:いやぁ、最近コメントが「本質に迫る」ものが多くってさ、というか、正確には「自分の一番痛い所をエグって来る」ものが多くってさぁ(爆)。

【まぁや】:そうなんですか? マーヤ良く分からないんですけど、何にせよ、REIKOさんから2つコメント来てますので宜しくお願いしますね。
【koten】:あぁ、1つ(新しい方)は通常ルート(別名「裏世界」(笑))で既にレスしておきましたよ。

【まぁや】:もう一つの方は?
【koten】:いやぁ、それが難問でねぇ~、、いま「資料集め」している段階なので、もう少し待ってもらえるようにREIKOさんに伝えておいてくださいな。

【まぁや】:うぅん、マーヤ、音律や楽器のこと良く分からないので、どうやって伝えたら良いのやら・・・。
【koten】:あ”~、マーヤちゃん、ウチの職場の事務員(※※※さん)みたいな事言うのは止めようね~(爆)。

【まぁや】:だっだって、私、本当に音律のこと・・(しくしく)
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 (【koten】:あ”、やばい、泣かせた? わたし悪人??(汗))

【謎の女子】:こら、マーヤ! 「嘘泣き」は駄目ってあれほど言ったでしょ!?
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 (【koten】:へ、誰この人? これってまた「前代未聞」の展開が始まるの??(汗))


【まぁや】:あっ、おねーちゃん! えへへへ、ばれちゃったか(てへへ)
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 (【koten】:何? 「お姉ちゃん」ですと!?)

【まぁや】:あ、紹介しますね、、、、私の姉です。お姉ちゃん自己紹介して。

【謎の女子】:初めまして、わたくしマーヤ(真綾)の姉の「紗綾(さあや)」です。宜しくお願い致します。私のことは「サーヤ」って呼んでください。妹がいつもお世話になっております。m(_ _)m
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【koten】:これはこれはご丁寧に。こちらこそ宜しくお願いいたします。m(_ _)m

【まぁや】:サーヤお姉ちゃんは、色々なこと、私よりずっと詳しいんです(えっへん)
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【紗綾】:ま、まぁ多少よ多少・・そうね、学校でホームページ係とかやっているから、インターネットサイトの情報収集とかは少しは自信あるわね。
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【koten】:え、そうなの!? それは嬉しいかも・・これちょっと調べられる?
【紗綾】:ええと。。。「チェンバロの調律替えについて、2段鍵盤の楽器について、クラヴィコードの調律の困難性について、専用弦(ノン・フレッテッド)型クラヴィコードの普及度について、・・・(中略)・・」ですか、何かもの凄くマニアックですね(笑)
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【koten】:そうなんだ、このブログ、ただでさえ超マニアックなのに、読みに来る人の中には更に「強者」の人がいてね(爆)・・
【紗綾】:はぁぁ、なるほど。わかりました、面白そうなので家帰って調べてみますよ!
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(実況:とててて・・と走り去るサーヤ)
【koten】:おぉ。ありがとうサーヤちゃん!さすがはお姉さん様様、これで楽(?)できるな私(笑)。
【まぁや】:ということで、REIKOさん、返事もう少しお待ちくださいね~
い01はじめまして.PNG

-------------これより第2部-------------------------------------
以前(H22,11/15)の記事で、「今後の執筆方針」として以下のような項目を立てました。

【ギター関係】
  ①「非」平均律フレットギター研究論序説(←仮題)の執筆
    →「ケルナー音律」がギターにマッチしている理由、今回提案した音律の内容、など。
  ②古典音律ギター普及のための「SWOT」分析
  ③フレットレスギターにつき新たな音律提案を試みる→演奏up
  ④ソルの楽曲(楽譜)の古典音律観点からの分析
  ⑤ギター曲を敢えて古典調律鍵盤楽器で弾いてみる
  ⑥その他、各種曲の古典音律Gでの演奏up
【鍵盤楽器関係】
  ⑦キルンベルガー「第2」の適用曲の検討→演奏up
  ⑧オイラー純正調の検討→演奏up
 【音律関係一般】
  ⑨「週刊音律マガジン(←仮題)」を毎週※曜日に書く。
  ⑩音律ブレインマップ(←脳内地図)の作成
------------------------------------------------------
 上記のうち、【ギター関係】では①(のみ)が現在進行中(中途半端?)、【鍵盤楽器関係】はどれも手付かず(泣)、【音律関係一般】では⑨が着手済み(祝!)ってところですよね。
 本当は演奏upをこまめに実行したいところですが、ナカナカ時間が作れない状況ですね(汗)。
 未だこんな状態なのに、さらに下記のテーマを加える必要がありそうな感が・・・
--------------
 新たなテーマ
  ⑪クリスマス曲の演奏up
  ⑫古い鍵盤楽器についての情報集め
  ⑬バッハが使った音律についての研究(←超難問!)
  ⑭調律替えミーントーンでの演奏upの続きを行う
  ⑮クーラウ(1786-1832)の「ソナチネ」で多発するA♭和音(A♭-E♭音程)は何を意味するのか?
  ⑯「バッハ以前」の鍵盤楽器曲の音律研究

  ・・・・などなど
---------------
 私、⑪につき、「最適音律=そりゃミーントーンだろう!」と感じているところがあり、それゆえ自宅のアップライトピアノを未だにキルンベルガー「Ⅱ」に替えられないでいるんですよね(汗)。

 時間も押してきましたので(汗)、REIKOさんコメントに関するレスを書ける範囲で書きますと・・・

---第3部開始!----
【紗綾】:はい、情報集めてきましたぁ~!!
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【koten】:お、御苦労さま。面白いサイトあった?

【紗綾】:まずはチェンバロ関係情報です、・・・・「ここのサイト」の「複弦とストップ」欄の最後の説明(「ケース」の直前の記載 )を読んでください。
【koten】:ええと何々・・・
>なお、チェンバロ族における複数鍵盤の使用は、もともとは弾く弦の選択のためではなく、移調のためであった。
 って書いてあるね。
【紗綾】:この「移調のため」って、言い換えれば「調律替えのため」ってことですよね?
【koten】:ああ、なるほど、言われてみるとそうかも(笑)

【紗綾】:あと、「ここのサイト」も面白かったです。
【koten】:ええと、おぉこれは!!! 移調2段鍵盤チェンバロかぁ。

【紗綾】:チェンバロ製作家として名高いリュッカース一族はどうも「ウルフ位置固定主義者」だったみたいですよね。でも、このような楽器も、後の時代には他の製作家によってすっかり改造されてしまった・・・「何のために」ですかね?
【koten】:まぁ、それはおそらく第一義的には二段鍵盤を「音色や強弱の対比」に使うために改造した(上鍵盤の音域を拡大した)んだろうけど、「もっと自由な調律を実現するために」ってのもあるかもねぇ・・なるほど、昔から調律(音律)問題は色々と根が深いものがあったんだねぇ(しみじみ)。

【紗綾】:F.クープラン(1668-1733)の修正ミーントーンについても調べてみました。「ここ」をどうぞ。
【koten】:ええと何々・・大クープランが使っていたとされる修正ミーントーンは、
>「クラヴサン曲集第2巻」(1717年)以降、この音律を使って作曲・演奏したと推測
とあるねぇ。
【紗綾】:そうです。クープランのクラヴサン曲の作曲年代って下記の通りですよね。
クラヴサン曲集. 第1巻 (1713年):
クラヴサン奏法(1716年)
クラヴサン曲集第2巻(1717年)
クラヴサン曲集第3巻(1722年)
クラヴサン曲集第4巻(1728年)

【koten】:うん・・・あれれ!! とすると、私が前に「A♭型ミーントーン」で演奏upした下記「神秘的なバリケート」の入っている「クラヴサン曲集第1巻」では・・・
http://www.youmusic.jp/modules/x_movie/x_movie_view.php?lid=2924

【紗綾】:そうです! この修正ミーントーンは未だ使われていない(可能性が高い)のです・・・ということは?
【koten&紗綾】:調律替え「A♭型」ミーントーンで大正解!!?

---ここから12/15訂正版(汗)-----
【まぁや】:っっと思ったら、「神秘的なバリケート」って、クラヴサン曲集第1巻じゃなくて「第2巻」の方に入っているみたいですよ(汗)
い22あわわわ目が点で汗.PNG

【koten】:げ、、まじっすか!?(汗)・・「神秘的なバリケート」って第5オルドルじゃなかったっけ?
【紗綾】:ええとですね、、、あ、違うみたい! 「第6」オルドルみたいです!!
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【koten】:うげぇ・・・また勉強し直しかい(泣&しょぼーんorg)・・・上記クープランの修正ミーントーン、詳細が良く分からないのですが、少なくとも、どうも「神秘的なバリケート」(つまり変ロ長調)の主和音から純正長3度音程が無くなっちゃうみたいなんだよね・・(汗)。 ・・・ぶつぶつ・・・それって何かやだなぁ・・・

  (【紗綾】:kotenさんって純正長3度「熱愛」者だったのね(笑))
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 ええと、それでですね・・
【koten】:ん、まだあるの?
【紗綾】:さらにマニアックに、クラヴィコードについても情報集めて来ました~。
ここ」のサイトでは、
>18世紀後半には、各鍵ごとに一対の複弦が割り当てられた、「アンフレッテッド・クラヴィコード」が一般的になった。
 ってありますね。橋本英二さんの「バロックから初期古典派までの音楽の奏法(音楽之友社)」の第314頁では、
>1720年頃からはフレットをもたず、1本の弦を一つの音だけにあてたクラヴィコードが広まり・・・
って説明されてます。
 ちなみに2声のインヴェンションと3声のシンフォニア(BWV772-801)の作曲年は、
1720-23年(バッハ35-38歳)とされています。 
【koten】:なるほど、この頃から正にちょうど専用弦タイプの楽器が普及し始めたってことか。でもあれだよね、クラヴィコード的ともいわれる「フランス組曲(BWV812-817)」の作曲年は1715年(バッハ30歳)だよね・・とすると、少なくともフランス組曲に関しては「共用弦」タイプのクラヴィコードを想定しているってことか(ふむふむ)。ま、何にしても、フランス組曲の第4番や第6番を「調律替えなし」の1/4s.c.ノーマルミーントーンで弾く気はしないな、私には無理(笑)。だってもろにウルフ5度踏むし(汗)、インヴェンションの変ホ長調とかも「ウルフ音程多発」になっちゃうんだよね、ノーマルミーントーンだと。

【紗綾】:あと、これは音律の話とは直接関係ないかも知れませんが、クラヴィコードって、「共用弦(フレッテッド)」タイプのものでも、「ここ」のサイトとか「ここ」のサイト中のpdfファイルを読むと、「一鍵盤で2本の弦を一度に弾く」ような楽器があるみたいですね・・
【koten】:おおぉ、なるほどそうなのか・・・「2本の弦の音程(振動状態)が合いすぎるとイカン」みたいな説明が面白いね。前に他の方(夢笛myuさん)からコメントいただいたリュートの話しを思い出しちゃったよ。

【紗綾】:で、「バッハが使っていた音律」って結局何なんですか?
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【koten】:あ”~それが分かれば苦労はしない、今後の研究課題ということで。
                                                   (続く?)

12/6若干補足:週刊(?)音律マガジン第2号(演奏会レポ&著作権について考えてみる。) [週刊(?)音律マガジン]

 金曜日に、母校のギター倶楽部の定期演奏会に行って来ましたので、今回はこれを記事にしたいと思います。では、さっそく曲目紹介!
----------------------
【第43回※※大学古典ギタークラブ定期演奏会】
日時 2010年12月3日(金)18:00開場 18:30開演(20:30頃終演)
会場 パルテノン多摩 小ホール

プログラム
【第一部】
1.ジョンゴ(Jongo)/P.ベリナティ
 (G二重奏:3年生男子)

2.月からの祈りと共に/菅野 よう子
 (G五重奏:男子陣4名、女子1名)

3.エレジー(Elegy)/J.K.メルツ
 (G独奏:2年生男子)

4.You’re beautiful/J.ブラント
 (新入生合奏:指揮者=2年生男子、 1st=3名、2nd=2名、3rd=2名、Bass=1名) 

【第二部】
5.ティコ ティコ(Tico Tico)/Z.アブレウ
 (G二重奏:3年生女子)

6.ニュー シネマ パラダイス(Nuovo Cinema Paradiso)/E.モリコーネ
 (師弟(男女)G二重奏)

7.無伴奏チェロ組曲第3番より ブーレ(Bourree)/J.S.バッハ
 (※バスギター独奏:3年生部長)

8.リブラ ソナチネ(Libra sonatine)より 第3楽章 フォーコ(fuoco)/R.ディアンス
 (通常ギター独奏:同上、部長)

9.日本の四季「冬~春」/佐藤 弘和
 (2・3年合奏)

【第三部】
10.May(5月)/丸本 大悟
 (G四重奏:3年生女子2名、2年生男子2名)

11.バレエ組曲「恋は魔術師」より 火祭りの踊り /M.ファリャ
 (G四重奏:3年生男子3名、2年生男子1名)

12.コユンババ/C.ドメニコーニ
 (G独奏:3年生男子)

13.コーヒールンバ/J.M.ペローニ
 (アンコール:シェリーに口づけ)
 (全体合奏)
---------------------------
 
 今回は例年に比べ「少数精鋭」の感がありましたが、演奏レベルは非常に高かったです(ちなみに独奏は勿論、重奏、合奏に至るまで譜面台皆無&全員暗譜!)。以前に下記サイトで、公開部内演奏会のレポを書いたことがあり、
http://meantone.blog.so-net.ne.jp/2010-07-04
この時は選曲等に関してアンケート用紙にウルサイ(≒うざい)小言を沢山書いてきましたが(汗)、今回の演奏会は非常に感動できた&沢山エネルギーをもらえたため、アンケート用紙には「これが本当に同一人物なのか?(汗)」と疑われるほど(爆)、沢山の褒め言葉を綴ってきました。
 プログラムの曲目を改めて見ると、バロック(バッハ)あり、ロマン派(メルツ)あり、現代曲あり、ラテン系ポピュラー系ありで、全体としては凄くバランスが取れているように思えます。 昔と比べると所謂「バリバリのクラシック曲」が相対的に減っているとも感じますが、考えようによっては昔の方が「ある意味異常だった」のではないか(?)、とも思えてきました。つまり、発表曲の「相対的ポピュラー化、現代曲化」の傾向につき、現役生(部員)達が「楽な方向に走っている」というよりむしろ、「現代の平均律フレットの楽器では『仕方ない』、それがむしろ『自然の流れ』なんだ!」と思えてしまうのです・・・いやぁ、人間、変われば変わるものですね(笑)。でもやっぱり古典派(ソルとか)も聴きたかった・・かな。

 演奏会後の飲み会にも参加して、現部員や若いOBに色々と話を聞いて来ましたが、4年生でこの時期でも就職が決まってない人が結構いて、改めて現代日本の非常に厳しい社会情勢をヒシヒシと感じました。それでも明るく前向きに就職活動している4年生の姿を見て、大いに心打たれるものがありました。 以前にkoten宅で「弾き回し大会」に参加してくれた4年生や新OBからは、「これからも音楽を続けて行きたい」、「可能な限り音楽と繋がっていたい」、「音楽仲間とは今後もずっと付き合っていきたい」、「是非また弾き回し大会に参加したいので企画してください!」等の言葉が次々と出てきて、小生、非常に嬉しかったです(感涙)。
 一方で、新社会人となったOBの多くは「やっぱり社会人になるとギター弾けなくなりますね~(泣)」との声が(汗)・・・余りに「予想通り」なので、「まぁそうだよな~そういうもんだよ・・」などとお茶濁しコメントに走る私。まぁでも、今思うと、「この厳しい社会情勢の中、聴きに来ただけでも本当エライ!」ですよね。社会情勢を反映してか、聴きに来たOBの数が例年よりずっと少なかった感じですし。
 ともあれ小生、若い人には「頑張れ~」とエールを送りたいです。(一方で小生、自分にも「(長文記事)頑張れ~!! 論理破綻するなよ~(爆)!」と、エールを送りつつこれを書いているのですけど(笑)。)

 という訳で、現役生の方、お疲れさまでした&演奏すばらしかったです! 来年の9月24日(三連休の中日)はOB演奏会ですので、色々と協力を御願いすることと思いますが、宜しくお願いいたします&一緒に頑張りましょう!
                         以上、kotenのレポでした m(_ _)m

--------休憩-------------------------

・・・・・・・・・

--------第2部開始--------------------

【イッテツ】:おーい、決まったぞ~!(祝)
【koten】:えっ、何ですか? 大西さんが「可動フレットギター」作ってくれることが決まったんですか?(わくわく)

【イッテツ】:違うって(笑)。これだよ、これ、マーヤちゃん(と「muse」さん)の「イメージキャラクター」が決まったんだって!(祝)
is001.PNG

                     素材画像:「」様

〔まぁや〕:えっ、えっっって、えええ~???(驚愕&汗)
【koten】:えーーーと、イッテツさん、話しが見えないんですけど(汗)

【イッテツ】:いや、だってさぁ。このブログ、余りにも「マニアック過ぎる」じゃん。で、ワシ、読みに来る読者さんの多数は「音律には凄く興味あるんだけど、最近の記事は難しくて付いて行けなくなりそう(汗)」って感じてるんじゃないかって思っとるんだよ。「ダブルシャープ(♯♯)」とか「ウルフシフト」だとかの訳の分からない調律技法を「偉そう~」に解説したりしてるしさ(笑)。
【koten】:はぁ、まあ確かにその可能性はありますね(・・・そう言えば、次は「ダブルフラット(♭♭)」の話もしないと片手落ちだよね(爆)・・・)。しかしですね、それと今回のイメージキャラクターと、一体どういう関係があるのですか?

【イッテツ】:いや、だからさぁ。記事読むのにストレス感じると思うから、少しでも「ストレスの軽減」を図ってもらおうとだな・・・
【koten】:あぁ、なるほど。それで「イッテツさん好み」の可愛い女の子にご登場願うって訳ですか(笑)。

【イッテツ】:いやいや、「ワシ好み」とかそういう問題じゃなくてだな(汗汗)・・・うぉっほん。
【koten】:分かりました分かりました。良いですよ多くを語らなくても(笑)。で、今回のキャラは身内の人が描いたのですか?

【イッテツ】:いや、所謂「フリーソフト」として公開されているものだ。フリーソフトといっても「著作権表示」が必要で、作者さんへの報告メールも必要じゃ。
【koten】:なんだ、そういうことですか・・・ちょっとread meを拝見して・・ええと、ソフト名が「ゲーム用制服立ち絵素材」ってなってますね。このブログ、「ゲーム」とは違う気もするけど、大丈夫ですかね・・。
【イッテツ】:わからん(汗)。とにかくサイを投げないことには始まらないので、著作権法の勉強も兼ねて、とりあえずやってみるまでじゃ(←無謀?)。
 それでええと、「著作権表示」っていわゆる
Copyright (C) 2010 ○○○○ All Rights Reserved.
っていうやつかのう?

【koten】:ううんと、それは自分の権利を明示する場合みたいですね・・他人の素材(作品)を使わせてもらう場合は、例えば下記サイトを参照すると、
http://loopforest.com/loop_sozai/chosakuken.html
著作権表示例:
・ BGMは、○○○の素材を利用しています。
・ この曲中のループは素材サイト『○○○』にて配布されているものです。
・ 協力:○○○
 のような表示形式が紹介されてますよね。上記はあくまで一例なので、「一般的であればどのような表現でも構わない」みたいですよ。

【イッテツ】:じゃ、ワシらは「素材画像:「」様」の形式で行くか。
【koten】:そうですね。とりあえずはその形式で。

----休憩-------------------------

・・・・・・・・

----第3部-------------------------

〔〔Muse〕〕:「週刊(?)音律マガジン」について、匿名希望の「カッコ架空」さんから質問が来ています。

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  (ひそひそ・・・・( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ・・【イッテツ】:おいおい、ついに「匿名希望カッコ『架空』」が出てきちゃったじゃんかよ。 【koten】:露骨に「閾値越え」ですね(汗)、実在しない人物である(=自演している)ことがバレバレですよね。【イッテツ】:っていうかさぁ、やっぱりオカシイよ、このブログ(怒)。予告なしにマーヤちゃんに「Muse」(音楽の神様)が憑依してるし。幾ら「時間が無い」からっていっても、ちゃんと手順を踏んで欲しいよな。【koten】:シナリオライターによれば「表現形式の限界を追求している」らしいですが、今度は素材画像まで使うとは恐れ入りますよね(汗)。)


〔〔Muse〕〕:そこウルサイです、お黙りなさい!(ぴしっ!)

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【イッテツ&koten】:ははぁ~m(__)m


〔〔Muse〕〕:では、読みますね!・・匿名希望の「カッコ『架空』」(架空)」さんから質問です。
(架空):『先週始めた「週刊(?)音律マガジン」って、普通の記事とどう違うのですか? コンセプトを教えてください・・・あと、ワタシ(架空)は天上界に実在してますので、お間違えのないよう御願いします』
 とのことです。
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【koten】:くうぅぅ~一番痛いとこ突いてきますね、流石は「天上界」ですわ(笑)。
【イッテツ】:大したコンセプトが無いことは「天上界」から全てお見通し(=丸見え、バレバレ)ってことか、辛いなこれは(汗)。

【koten】:まぁ正直に白状すると、このブログの筆者(シナリオライター)が「面倒くさがり&楽したがり」な性格で、ちょっと気を緩めると平気でサボる人なので(自爆)、ブログ記事書くのが「習慣」付けられるように自分にハッパを掛けたってとこですかね。
【イッテツ】:「週刊(?)音律マガジン」の「?」は、実は「週刊」の語はそのままの意味ではなく「習慣」の読み替え(←異名同音、エンハーモニック転換(爆))を示唆するためのハテナマークだったって落ちか。意外と深いんだなこのブログ(笑)。

【koten】:ですので、「普通の記事とどう差別化するか?」のコンセプトは未だ固まってないんです(泣)・・・これから書きながら考えていくってことで(汗)。
【イッテツ】:要するにコンセプトは「なるようになれ!」ってことだな(爆)。

    (ひそひそ・・・・( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ・・【イッテツ】:ところでワシ思うんだけどさぁ。 あんまり変な風に神様を利用(?)したら、人格権を害するとか、そういうのってないの?・・・って、ああそうか、「人」格権は人間だけで、神様には無いのか! じゃあ神格権? 神様って「死」がない謂わば「永遠の存在」だよな・・・もぅ訳分かんないよな(汗)。  【koten】: でも言われてみると、キリストも仏陀も「実在した歴史上の人物」ですよね。である以上、人格権は存在しますよね(あの漫画の作者さん大丈夫なのかな?(汗))。その点ミューズさんってどうなんでしょうね? あくまでも神話上の「架空」人物であるのならば、「著作者」人格権だけ存在するってことですよね(?))

〔〔Muse〕〕:うぉっっほん、その辺はワタシから説明してやろう。 この世では、神の存在は立証不可能(?)だし、神様には「家系」や「子孫」、「親族」が存在しないので、どんな表現をしても現代日本社会では大丈夫だろう・・・親族から訴えられることはないし、例え特定宗教団体の「上の人」から裁判を起こされても、裁判所も宗教問題には首を突っ込まない(裁判不可能)だろう。 ただし!!
【イッテツ&koten】:ただし!?


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〔〔Muse〕〕:余りにも酷い表現で神様を冒涜すると、死後に「あの世」で裁かれるかも知れないぞ、ほっほっほ(笑)
【イッテツ&koten】:うわ恐い~、想像できない世界だけに余計に恐いな~(汗)

              (素材画像:「」様)



補足(フォロー):下記サイトのような問題も起きているので、過激な表現は控えた方が良いかもね(汗)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A0%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%89%E9%A2%A8%E5%88%BA%E6%BC%AB%E7%94%BB%E6%8E%B2%E8%BC%89%E5%95%8F%E9%A1%8C

(1129補足修正版)週刊(?)音律マガジン第1号 [週刊(?)音律マガジン]

 あぁぁ、今日も一日が終わろうとしている(汗)・・って未だ1時間半あるのですが、明日の仕事の準備をしないとアカンので、ちょっと今日は厳しい感じですね(泣)。

 ちなみに今日は、家族で「葛西臨海水族館」という所に行ってきました。
 下記は、外から見た水族館の建物の写真です。
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 この水族館は、下記のように「人工の海岸」の中の施設として作られたもので、東京都の4大(?)動物園の内の一つのようです(他は、上野動物公園、多摩動物公園、井の頭自然文化園)。今日ここに行ったことにより、4つ全部制覇したことになりますね(自慢)。
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 下の写真は、その人工海岸で涼むmy家族の光景です。今日は天気が非常に良く&比較的暖かくて助かりました。
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 せっかくなので、水族館の中も少しだけご紹介しますね。
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 この海藻みたいな魚(タツノオトシゴの仲間?)は結構なインパクトありました。
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 しかしまぁ、ここの水族館での一番の売り(?)は、おそらくこのシュモク鮫じゃないですかね・・大小併せて結構な数がいました。
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 そんなこんなで、今日は家族サービスに徹した(?)日かと思いきや、それで終わらせないのが私の凄いところ(爆)。
 昨日の晩、CASIOの安いキーボードで「音律をユーザが(1セント単位で)自在に設定できるものがないか?」とネット検索していたところ、「WK-500」という機種のものがあったのです! この機種、平均律以外の16個の音律プリセットの他に、音律のユーザー設定が4つ(以上?)出来る優れものなのです!! 一方で、この機種、「現在は生産終了」ということで可成り安い値段(2万円弱)でネット販売されていて(驚!)、鍵盤数が多いこともあり、代引き即決で昨日の晩に注文したところ、なんと今日の夕方に届いたのです。

(・・・ひそひそ・・・【イッテツ】:上の文章の「・・設定が4つ(以上?)出来る」の「以上?」って何なのよ一体? 【koten】:要するに、4つのユーザー設定エリアをSDカードに(ファイル名を付けて)保存して、後で読み出すことも出来るんですよ。なので、正確には「ユーザーが自分で設定した音律につき、一度に使える(切り替え使用できる)のは4つまでだが、ファイル名を変えてSDカードに色々な音律を保存できる」ので、結果的にはもの凄い(無限)種類の音律を設定できることになりますよね(祝!))
画像20101128(sun) 106.jpg

というわけで、早速夜にユーザー設定です!  
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上記のように、ユーザエリア1(BANK1)にはオイラー純正律を、同2にはキルンベルガー1を、同3にはキルンベルガー2を設定しておきました。サークル図の外側の赤数字はオイラー、青数字はキルンベルガー1の値で、どちらも平均律との音程差をセント値で表しています。 さて、あと一つ音律を自由に設定できるので、何にしようかな(笑)。

 昨日のギター音律の件でmixi内でコメントが来たので、コメントのやりとりの一部を抜粋してご紹介します。
>(2)から(3)で変化した「+4」と「-4」と
>(3)から(4)で変化した「-5」と「-3」が
>どんな理論値なのか

ええと、これが(2)
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これが(3)
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そしてこれが(4)ですが、
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 いずれも「5度の純正からの広さ或いは狭さ」のセント値です。

 で、上記(2)から(3)への変化は、要するに(2)だと「Eの和音の長3度が(♭系の)Fより1セント悪いのは、不・満・だぁ~! 許せんぞ(怒)」ってやつです(笑)。
 さらに、(3)から(4)への変化は、要するに(3)だと「Aの和音の長3度、もう少し良く出来るんじゃない?」ってことで、Aさん(笑)がC♯さんに(ムーミンのエンディングテーマ曲(爆)で)働きかけた(orナンパした?)んですよ・・・・「ねぇCisさん♪ 、こっち(←1セントこっち側)おいで」って。それで一応「ハッピーエンド」ということにさせた訳なのです。
《※ ↑ 昨日の『「おらおら、1セントこっちに寄越せよ!(爆)」という、いわば「恐喝」ですね(笑)。』は、余りにも乱暴な文章なので (^_^; (汗)、反省して書き改めました。》

  ・・・〔・・・ひそひそ・・・【イッテツ】:とするとさぁ、Aさんは♂でC♯(Cis)さんは♀って設定だよな。ナンパに失敗したとしても結局は強引に・・てことだろ?(爆)  【koten】:いやいやいやいやイッテツさん、、、、、余り深く考えるのは止めましょうよ!(爆汗) 良いじゃないですか、♂と♀は互いに引き合うように出来ている(DNAが設計されている)んだから。 【イッテツ】:AとC♯(Cis)は「お互い離れているけど引き合っている」関係か・・彦星と織姫みたいなもん? 【koten】:あぁ、そういう風に考えても面白いかも知れませんね(笑) 【イッテツ】:じゃあ、ピタゴラス(P)長3度は「緊張感ある夫婦関係(頑張って左指で音程補正する余地あり)」で、今回の音律のE♭-Gの(P+4セント=純正より26セントも広い)長3度はさしずめ「(どんなに左指で取り繕っても修復不可能な)破綻した夫婦関係」とか?(笑)  【koten】:うーん、説得力があるんだか無いんだか(汗)、もう良く分かりませんや〕

 
 というわけで、記念すべき「週刊(?)音律マガジン」第1号なのでした~。
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